トルコにある絵本に出てくるような世界遺産の街「サフランボル」

イスタンブールからバスで約6時間。黒海沿岸地方の険しい山々に囲まれた谷にその街はあります。白壁とオレンジ色の屋根が美しい、世界遺産の街「サフランボル」です。絵本のような美しい街並みと人々の素朴な日常が営まれているこの街は、ずっと滞在していたくなる魅力に溢れています。

サフランボル Safranbolu

サフランボルの全景
photo by flickr.com

イスタンブールからバスで約6時間。黒海沿岸地方の険しい山々に囲まれた谷にその街はあります。白壁とオレンジ色の屋根が美しい、世界遺産の街「サフランボル」です。

 
サフランの花
photo by hurriyetdailynews.com

街の名は、かつて香料としてのサフランの集積地(ギリシア語名はサフラムポリス、Saframpolis)だったことから付けられました。

 
サフランボルの風景
photo by safranbolu.neredekal.com

まるで絵本から抜け出したように可愛らしい家々。古来よりシルクロードへの通過点として栄えたこの街も、一時はトルコの近代化の波に取り残され衰退してしまった時期がありました。近年に入ってから古民家の修復と保存が行われ、その美しいノスタルジックな街並みが評価されて、1994年、世界遺産に登録されました。

 
サフランボルの通り
photo by flickr.com

こじんまりとした街は新市街のクランキョイ、旧市街のチャルシュに別れています。観光の中心は峡谷に位置している旧市街側。石畳の道の両側に、土壁に木の窓枠といったおとぎ話に出てきそうな家々が並び、まるで中世にタイムスリップしたよう。坂の多い街です。

 
サフランボルの通り
photo by wikimedia.org

サフランボルはぶどうの産地でもあるため、街の中には至る所にぶどう棚が見られます。どこを見ても絵になる街です。観光地でありながら観光地ずれしていなくて、地元の人たちも普段どおりの生活を営んでいるといった雰囲気が魅力です。

 


 
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