シルクロードのロマンを満喫!ウズベキスタン旅行おすすめスポットランキング

東西貿易の重要な交通路とされてきたシルクロード。そのシルクロードの十字路と言われているのが中央アジアの国ウズベキスタンです。日本ではまだあまり知られていませんが、青の都サマルカンドと聞けば思い当たる方もいるのでは。そんな未知の国ウズベキスタンのおすすめ観光スポットをランキング形式でご紹介します。

ウズベキスタン旅行おすすめスポットランキング1位:シャーヒ・ズィンダ廟群 Shah-i-Zinda

シャーヒ・ズィンダ廟
photo by eurasia.travel

「シャーヒ・ズィンダ廟」は2001年にユネスコの世界文化遺産に登録されたサマルカンドにある、霊廟とモスクが並ぶ神聖なエリア。シャーヒ・ズィンダとは「生ける王」という意味があり、 預言者ムハンマドの従兄弟クサム・イブン・アッバースにちなんだ伝説が伝わっています。彼はその信仰のため斬首されましたが、いまでも地中深い井戸の中にある楽園の庭で生きているとされています。シャーヒ・ズィンダ廟を2度訪れるとメッカに一度行ったのと同じものとみなされ、いまでも巡礼する人が絶えません。

 
シャーヒ・ズィンダ廟の壁
photo by camel76.wordpress.com

9~14世紀及び19世紀に建てられた霊廟とモスクが並ぶシャーヒ・ズィンダ廟。「青の都」サマルカンドといえば2位のレギスタン広場が有名ですが、実はこのシャーヒ・ズィンダ廟の建物ほど「青」の印象は強く与える場所はないかもしれません。美しい青いタイルで埋め尽くされたモスクの美しさは圧巻です。まさにウズベキスタンに来たら必ず訪れるべきスポットです。

 

ウズベキスタン旅行おすすめスポットランキング2位:レギスタン広場 Registan

レギスタン広場
photo by allan grey

同じくサマルカンドにある有名な「レギスタン広場」。シルクロード主要路の交差点として東西の交易商人が行き交い、バザールが開かれたり、謁見式・閲兵・催し物が行われた活気溢れる場所でした。レギスタンとは「砂地」の意味。広場にはウルベルク・マドラサ、シェルドル・マドラサ、テイラカリ・マドラサと、3つの大きな神学校がコの字形に並んでおり、現在のような姿になったのは17世紀頃だといわれています。

 
レギスタン広場のマドラサ
photo by Faqscl

美しい青いタイルで装飾された3つの神学校や広場は、異国情緒満載。サマルカンドの青空に一際美しく映えます。夜になるとライトアップされ、また違った美しさを見せてくれます。

 

ウズベキスタン旅行おすすめスポットランキング3位:イチャン・カラ Itchan Kala

イチャン・カラ
photo by HylgeriaK

「イチャン・カラ」は、首都タシケントから西に約750km離れたオアシスの町ヒヴァにあるお城。ヒヴァは古代ペルシャ時代からカラクム砂漠への出入口として繁栄した都市で、二重の城壁に守られていました。「内城」を意味するイチャン・カラには、15世紀から19世紀までの建物がそのまま残されており、1969年には「博物館都市」、1990年にはユネスコの文化遺産に登録されました。ウズベキスタンで初めて認定された世界遺産です。

 
イチャン・カラの夜景
photo by fotocvetov.com

城内にはモスクやマドラサ(神学校)などの歴史ある建物がならび、中世にタイムスリップしたような感覚を覚えます。まさに時が止まってしまったたようで、夕暮れや夜、早朝の風景はよりいっそう旅人のロマンをかきたててくれます。

 

ウズベキスタン旅行おすすめスポットランキング4位:グーリ・アミール廟 Gur Emir Mausoleum

グーリ・アミール廟
photo by Fulvio Spada

サマルカンドの旧市街にある「グリ・アミール廟」。グリ・アミールとは、タジク語で「王の墓」を意味し、「青い都」サマルカンドを作り上げたティムール朝建国者ティムールとその一族が眠っている霊廟です。1403年に突然亡くなった最愛の孫ムハンマド・スルターンのためにティムールが建てたもので、後に本人もここに埋葬されました。

 
グーリ・アミール廟の内部
photo by Fulvio Spada

建国者とその一族のお墓とあって、その豪華さは筆舌に尽くしがたいほど。建物自体はあまり大きくありませんが、内部の壁一面にはびっしりと細密な金の装飾が施されています。修復の際には内部の模様を再現するために3kgもの金が使用されたとのことです。

 

ウズベキスタン旅行おすすめスポットランキング5位:カラーンの大ミナレット Great Minaret of the Kalon

カラーンの大ミナレット
photo by HylgeriaK

ウズベキスタンの中央に位置する聖なる都市ブハラ。ブハラとはサンスクリット語で「僧院」を意味し、多くのモスクやマドラサが建つ一大文化都市でした。モンゴル軍の侵攻により一時壊滅的な状況に陥りましたが、その後復興。20世紀の初頭まで、イスラム世界全体の文化的中心地として繁栄を誇っていました。ブハラの旧市街は2000年にユネスコ世界文化遺産に認定されています。カラーンの大ミナレットはそのブラハの中心部にあり、46mの高さを誇ります。

 
カラーンの大ミナレット装飾
photo by Yves Picq

ミナレットとは、モスクに付随する細長い塔のこと。礼拝の祈りを告知するのに使用されます。カラーンの大ミナレットは「砂漠の灯台」とも言われ、中央アジアで最も高いミナレットです。ただ大きいだけでなく、大変美しい装飾模様が施されています。建てられたのは12世紀。13世紀のモンゴル軍の侵攻の折にも、チンギス・ハーンに破壊されなかった数少ないものの1つです。

 

ウズベキスタン旅行おすすめスポットランキング6位:イスマイール・サーマーニ廟Ismail Samanid Mausoleum

イスマイール・サーマーニ廟
photo by Patrickringgenberg

同じくブハラにある「イスマイール・サーマーニ廟」。中央アジア最古のイスラム建築と言われており、892年から943年に建造されました。ゾロアスター教とイスラム教の二つの影響を受けた大変珍しい建築物としても知られています。モンゴル軍が侵攻してきた13世紀には砂で埋もれていたため破壊を免れ、ソ連時代の1925年にようやく発掘されました。

 
イスマイール・サーマーニ廟
photo by Faqscl

青タイルの美しさこそありませんが、レンガの色を生かした細かな装飾が施されており、その美しさと技術には驚かされます。建物の周りを反時計回りに三周すると願いが叶うといわれています。

 

ウズベキスタン旅行おすすめスポットランキング7位:ティラカリ・マドラサ Tillya Kori Madrasah

ティラカリ・マドラサ
photo by Bobyrr

2位に入ったレギスタン広場にある3つのマダラサの1つ「ティラカリ・マドラサ」が単独で7位に。ティラカリとは「金箔を施された」という意味で、礼拝所の内部は金箔を惜しげもなく使った美しい装飾が施されています。1660年の建設当時に5kg、その後の修復時には3kgもの金を使用したそう。レギスタン広場から見て正面のマドラサになります。

 
ティラカリ・マドラサの内部
photo by Ana CRP

3つのマドラサの中でも、内装は最も美しいといわれています。昔と変わらないサマルカンド・ブルーの輝きを堪能できる見応えのあるスポットです。 

 
サマルカンド
photo by camel76.wordpress.com/

いかがでしたか?ウズベキスタンを訪れる方はまだまだ少ないようですが、独特の文化と歴史を持つ大変魅力的な国です。親日国としても有名ですので、シルクロードのロマンに触れるためにぜひ一度訪れてみてください。

 


 
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