日本三景・松島の海と共にある癒しの一軒宿「松庵」

松庵

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京都の「天橋立」、広島の「宮島」とともに、日本三景の一つとして人々に愛されてきた宮城の「松島」。
 
大小260もの島々。その島々を覆う松の緑。青い海。それらが一体となって織りなす光景は、見る人の心に迫る美しさ。国の特別名勝でもあり、日本を代表する景観のひとつです。
 
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その絶景を宿にいながらにして独り占めできるのが「松島佐勘 松庵」。この宿は、秋保温泉の老舗旅館「伝承千年の宿佐勘」が、新しいもてなしのスタイルを追求して開いた宿。
 
約3000坪の敷地内には宿泊者専用の散策路も設けられ、宿を囲むのは海と木々とさざ波だけ。一歩、宿に足を踏み入れたら、もうそこは誰にも邪魔されることのないリラックス空間です。
 

客室から松島に手が届く

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客室は11室。広さや設えは異なりますが、どの客室にも共通しているのが、部屋の海側に面してベランダが設けられていること。
 
このベランダは松島を望む特等席! いえ、「望む」というより「届く」と言った方が正確かもしれません。
 

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客室の大きな窓を開け放つと、すぐ目の前に入り江に浮かぶ島々が迫ってきます。持参した本を読むのも、SNSをチェックするのもみんな後回しにして、この景色に浸っていたくなること、請け合い。絶景という名の大きなご馳走です。
 
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部屋でひと息ついた後はちょっと散策へ。松庵特製のガイドマップを手に、雑木林の遊歩道を10分ほど歩きましょう。
 
木肌を見たり、鳥の声に耳を傾けたりしているうちに、急に景色が開けます。そこが岬の突端にあるプライベートテラス。
 

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希望すればこの岬まで、スタッフがシャンパンを届けてくれるそう。このサービスは有料ですが、夕暮れ時のシャンパンタイムは至福のひと時。きっといい思い出になるでしょう。
 

地産地消の美味が勢ぞろい

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黒潮と親潮が交わる潮目にあたる三陸沖は、素晴らし漁場として知られています。当然、この宿の食事も、毎朝水揚げされる海の幸をメインにすえた本格的な懐石料理。客室、または個室の会席場での食事となります。
 

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三陸産の紫ウニやアワビはもちろん、松島産の穴子や牡蠣のエキスが染みた炊き込みご飯も、満腹でもつい箸が進んでしまう美味しさ。旬の美味があれこれと揃うので、季節を変えて出かけてみたくなりますよ。
 

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朝食は海の見えるレストラン「海音」のテーブル席で。チェックアウトは12時なので、朝ごはんを終えた後に、ひと寝もOK。慌ただしい朝もゆっくり過ごせます。
 

イタリアのアンティークに囲まれたサロン

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お風呂は大浴場が2つ。ひとつは開放的なヒノキの香りがあふれる和風のお風呂。もうひとつは花のステンドグラスから光が差し込む洋風のお風呂。なんと露天の樽風呂にはバラの花が浮かべられ、優雅な雰囲気。
 
温泉ではありませんが、気持ちをリラックスさせてくれるには十二分の雰囲気です。
 

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2000冊の文庫本を揃えた「松島文庫」、イタリアのアンティークに囲まれたエレガントなサロン「くら」もあって、夜の過ごし方も自由自在。岬の先にある1軒宿で、くつろぎのひと時をぜひ楽しんで。
 

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記事提供・協力:一休.com

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