シルケン・プエルタ・アメリカ Hotel Silken Puerta America
スペインの首都マドリード、そこには「シルケン・プエルタ・アメリカ」という名前のホテルがあります。
「スペインなのになぜアメリカ」と不思議がる人もいるでしょうが、その秘密はロケーションにあります。
このホテルは、アメリカ通り沿いにあるため、このような名前になっているのです。
シルケン・プエルタ・アメリカの近くには、ビジネスやショッピングのスポットとしても有名なサラマンカがあります。
交通の便もよいこのホテルの中に足を踏み入れると、内装はかなりアーティスティックです。
このホテルでは、コンセプトとして「自由」を掲げており、デザインはもちろん、色や素材にいたるまで自由なのです。
ホテルの内装もアートあふれるものならば、客室も非常に芸術性に富んだものばかりです。
たとえば、「ジュニア・スイート・スペース・クラブ」という、名前だけ聞いてもただものではないこの部屋には、建築家であるザハ・ハディドの名前が冠されています。
50平方メートルの客室は、とにかく白一色です。
天井から吊り下げられている黒の液晶テレビが唯一のカラーアクセントです。
同じく建築家のジャン・ヌーヴェルの名前が冠されている部屋は「プレジデンシャル・スイート」です。
広さが140平方メートルにも及ぶこの部屋は、先ほどの部屋とは異なり非常に都会的な雰囲気を持っています。
窓も大きくとられており、眺望も思う存分堪能できます。
室内プールやフィットネスエリアもアートな雰囲気漂う空間になっており、普段とは違った気分でトレーニングに取り組むことができます。
ホテル内には「ラグリマス・ネグラス」というレストランがあります。
このレストランでは、その季節の旬の素材を使ったメニューを提供しています。
名前を聞くと少々驚く「マッド・レストラン」ですが、光あふれるポップな室内空間です。
このレストランでは、卵やソーセージ、イベリコ豚などの朝食メニューを堪能できます。
マドリードでアートな滞在を楽しむことができる「シルケン・プエルタ・アメリカ」。ぜひマドリードに滞在の際は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
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