10代〜60代の100人に聞いた「旅にいきたくなる映画」ベスト3

はじめに – 旅にいきたくなる映画アンケート概要

アンケート回答者について
調査方法:ウェブ上でのアンケート(クラウドソーシングサイト)
調査日:2019年
対象人数:100人
国籍:日本
性別:男性・女性
》アンケート内容(性別/年齢/旅にいきたくなる映画/理由)

同率第3位:LIFE!、インフェルノ、スタンド・バイ・ミー、テルマ&ルイーズ、ノッティングヒルの恋人、マチネの終わりに、赤毛のアン、千と千尋の神隠し、旅するジーンズ

LIFE!の選出理由

「いつか冒険してみたい」という気持ちにさせてくれるという選出理由でした。

20代・女性
「LIFE!」を見て、冒険に出ることは人生において大切であることに気付きました。 私は外国へ行ったことはありませんが、もし行けるとしたらアイスランドへ行ってみたいと思いました。

20代・女性
映画のストーリーとしては、地味でパッとしなくて少し妄想癖のある主人公が、仕事を通して人生を変える冒険の旅に出るというものです。主人公が旅を重ねて内気だった性格が変化していく様が見どころで、自分も旅に出たくなります。なかでも主人公が訪れたアイスランドの自然や広大な大地には心惹かれました。アイスランドの現地子供と物々交換で手に入れたスケートボードで道路を滑走していくシーンはとても印象的です。主人公が変わったなと実感するのもこのシーンでした。旅に踏み出すことも、勇気の一歩ですが、現地で初めて出会う人や環境に触れ合うことで自分の中の何かが変わるのではないかと思わせてくれる映画です。

インフェルノの選出理由

ヨーロッパの美しい街並みが旅に行きたいと思わせるという選出理由でした。

30代・女性
ヨーロッパが好きなので、フィレンツェやヴェネチアの美しい街並みや、歴史を感じる宮殿の佇まいに、すごく実際のイタリアを見に行きたい衝動に駆られたため。また、舞台がトルコのイスタンブールにも飛び、違った景色が映されることで、一度に何都市かを訪れて、文化の違いを感じるのもいいなと思いました。

40代・女性
ダ・ヴィンチ・コード、天使と悪魔、インフェルノ、すべてが旅に行きたくなるのですが、一番新しいものということでインフェルノにしました。主人公のトム・ハンクスが謎を解きながらヒロインとともにヨーロッパの有名どころを巡るサスペンス 街並みも楽しめ、映画の舞台を訪れてみたくなる(旅に行きたくなる)映画だから

テルマ&ルイーズの選出理由

単純な「旅」ではない、テルマ&ルイーズの旅を見ることで自分も旅したくなるという選出理由でした。

40代・男性
この映画は二人の平凡な女性がひょんなことから男性を殺害してしまい、明日無き逃避行を繰り広げる、というストーリーです。ということで、この映画で扱われているテーマは単純な「旅」ではないのです。が、二人が追ってから逃げながらも協力し合い、仲を深めていく、という姿を見るにつれ何故だか無性に親友と旅に出たいな、と思わせてくれる力がこの映画にはあると思います。そんな点が選んだ理由です。

30代・女性
男社会の中で暮らす二人の女性、テルマとルイーズ。 堅苦しい世の中で、どんな逆境にもめげずに二人が活き活きと自由気ままに旅に出る姿がとてもかっこよく描かれているからです。

スタンド・バイ・ミーの選出理由

仲間や友達と冒険旅行に行きたい気持ちになるという選出理由でした。

40代・女性
大人になってしまいましたが、この映画を見ると、青春時代を思い出して、仲間や友達とあてもなくどこかに旅をしたいなぁと思うので。映画自体は幸せな結末にはなりませんが、少年達が旅から得たものは多く、またその時にしかできない経験があったのは、とてもうらやましく、私もこの歳になっても旅にでて何かを得たいなぁと思ってしまいます。

30代・女性
子供の頃に見てからずっと大好きな映画。いつが自分もこんな冒険旅行に行きたいと思いながら行けずに大人になってしまった。でもまたこの映画を見て、旅にでて新しいものに触れて色々刺激を受けたいなと思ったから。

ノッティングヒルの恋人の選出理由

1990年代のロンドンの町並みが素敵という選出理由でした。

40代・女性
イギリスで平凡に暮らしている書店経営の男性が、ハリウッドのトップ女優と偶然出会って、付き合ったり別れたりする話です。アメリカ人(イギリス人以外の外国人)から見た、ロンドンのノッティングヒルの風景や街並みがとてもきれいです。イギリス人の質素な暮らしぶりも素敵で、行ってみたくなります。

30代・女性
1999年公開の少し昔の恋愛映画ですが、登場するお店や街並みの様子が可愛らしく、見ていると思わずロンドンに旅をしたくなってきます!特にカフェや本屋さんの雰囲気がイギリスらしくて、いつか実際にノッティング・ヒルを訪れて、自分の目で見てみたいなと憧れています。

マチネの終わりにの選出理由

パリの映像が美しい、自分がパリにいた頃が懐かしく旅に行きたくなるという選出理由でした。

40代・女性
フランス、パリの映像がとてもきれいだったので、フランスに行きたくなりました。 映画で見た風景と同じ風景をあらためて見たいと思いました。 また石田ゆりこさんのインスタグラムで紹介されていたパリの写真も素敵だったので。

40代・女性
この映画を選んだ理由は、映画の舞台が、私がかつて暮らしたことのある場所、ニューヨークとパリだったこともあり、とても懐かしく感じられたからです。また主演の二人の俳優が、私と同年代ということもあり、映画の中の彼らの心の動きなどを自分自身と重ねて見ることが出来る部分もあったので楽しめる映画でもありました。

赤毛のアンの選出理由

アンの暮らすカナダの風景を見てみたいという選出理由でした。

50代・女性
小説で大ファンだったのが映画を見たいと思ったきっかけです。赤毛のアンの映画の中で、ミーガン・フォローズの映画が一番気に入っています。3部作全て観ました。音楽もとても気に入っています。アンの性格がとても出ているし、私の中のアンに近い女優さんでした。アルバートは少々違いましたが、観ていくうちに彼がアルバートだと思えるようになりました。小説とは少々違いますが、面白かったです

40代・女性
孤児で故郷を持たないアンが、カナダのプリンスエドワード島であたたかい人々に囲まれながら自ら「家族」や「ふるさと」を作っていくストーリーで、随所にカナダの自然の美しさが描かれており、アンがその環境を愛するようになっていくのを見ているうちに、自分自身でもその美しさを目にしたくなるので。

千と千尋の神隠しの選出理由

映画に登場する建物が素敵で、モデルとなっている場所を訪れてみたいという選出理由でした。

40代・女性
「千と千尋の神隠し」に登場する建物がとても好きです。映画のメインになるお湯屋の建物が、群馬県の四万温泉にある、「積善館」という旅館にそっくりとのことで、絶対に行きたいと思っています。

40代・女性
この映画をみて実際にモデルのなった場所があるということを知り、旅行に行きたいと思いました。行ってみたら風情があり、いろいろな建物もありとても楽しめました。そして、ジブリの世界に入ったような気分になれたからです、

旅するジーンズの選出理由

異国の素晴らしい景色が旅してみたくなるという選出理由でした。

30代・女性
映画に出てくる景色が素晴らしくて、私も海外に行きたいなと思わせてくれます。異国の素晴らしさをさりげなく伝えてくれて、色々な景色が海外にはあるのだと改めて気づかされた映画です。

50代・女性
中心人物である一人の少女が、両親の故郷であるギリシャのサントリーニ島で、様々な経験をしながらひと夏を過ごします。ロバに揺られて登る坂道、白い壁の家々、青い空ときれいな海を見ていると、自分もそこで夏を過ごしてみたいと思います。物理的な旅に出たくなるのはもちろんですが、時間を遡る旅もできたらと思わされる映画です。

同率第2位:かもめ食堂、ビフォア・サンライズ

かもめ食堂の選出理由

北欧の自然と美しい街並みが訪れてみたくなるという選出理由でした。

30代・女性
フィンランドの自然や街の中が映されていて、食器や洋服もおしゃれで行ってみたい気分にさせてくれます。また、ごはんもシナモンロールやおにぎり、サーモンなど素朴だけど美味しそうで食べてみたくなります。

40代・女性
フィンランドの豊かな自然と素敵な風景があますところなく描かれている。また、フィンランドの市場や本屋・カフェなど、見て回りたい、買物をしてみたい、お茶を飲んでみたい、という場所や、街や人ののんびりとした感じも、画面から感じられる。おしゃれな雑貨もさり気なく登場し、フィンランドへの憧れや行ってみたい気持ちを高められるから。

30代・女性
いかにもな観光地も好きだけど、穴場のようなスポットで、尚且つ日本人が懸命に頑張っている姿に心打たれたので。 旅行に行った際、こういう大自然の中に穴場の場所があったら素敵だなと思ったので。

ビフォア・サンライズの選出理由

電車の中で出会った二人が仲を深めていく様子に憧れるという選出理由でした。

30代・女性
ヨーロッパを走る電車の中で出会った二人が、ウィーンの街を朝日が昇るまで歩きながら語り合うという映画ですが、自分も旅に出て、こんな風な経験をしてみたいなあと思ったことがあるので選びました。昨日までは全くの他人の二人が、様々な会話を通して、距離を近付けていく過程にとても憧れます。

20代・女性
この映画はアメリカ人のジェシーとフランス人のセリーヌの旅と恋愛を描いた作品です。 『ビフォア・サンセット』『ビフォア・ミッドナイト』と続き、18年にも渡って同じキャストで展開していくところが見どころです。 ブダペスト・ウィーン・パリ、様々な場所を巡ります。 ヨーロッパの街並みや昼夜で光景が変わるところが魅力で、世界観に引き込まれます。 自分自身も主人公の2人を通して旅をしているような、そんな気分にさせてくれます。 男女の差や国の違いですれ違う2人を、ハラハラしつつも見守りたくなるようなそんな作品です。 この映画を見ると、ヨーロッパに旅したくなること間違いなしです。

40代・女性
旅先で出会った男女が、ウィーンの美しい街をゆっくり歩きながら、夢や恋について語り合う姿は、まるでドキュメンタリーのようでした。派手なアクションシーンや、華麗なシーンがあるわけではないのですが、その穏やかな情景にとても憧れたからです。

1位:食べて、祈って、恋をして

一人旅を通して女性が自分を見つめ直している姿を見て、自分も挑戦したくなるという選出理由でした。旅先のいろいろな場所の風景も必見。

30代・女性
当時独身で人生にも恋愛にも悩んでいたときに出会った作品で、主人公が知らない土地で学びながら奮闘して成長していく姿に励まされたような気がしました。若くないからとあきらめるのではなく、いくつになっても恋愛や新しいことに挑戦しようと前向きになれる作品です。

30代・女性
色んな場所がでてくるのでそれだけで旅に行きたくなるのはもちろん、現実世界においていろいろ悩みながら生きている女性が一人旅を通して自分を見つめなおしてる映画です。見ながらいろいろ考えさせられる映画です。

20代・女性
失恋して自分探しのためにバリに旅に出て自分を見つめ直すストーリーで、なにかを変えたいと思っていた時にこの作品に出会い、バリに旅に出たい!とすごく思ったことがあります。

20代・女性
この映画を観てバリ島のウブドに行きたくなりました。 主人公が離婚を気に旅に出ると言うあらすじですが、順風満帆な生活が物足りずに満足できない点など現代女性の描写がすごくリアルに感じます。 またイタリア、インドなどバリ島以外にも旅にでてますが、バリ独特の段々畑や雰囲気が伝わるほど映像が綺麗でした。 どこか素朴でかつ開放感があるバリ島に足を運びたくなる作品です。

30代・女性
イタリアの美味しい食べ物を、主人公が体型も気にせず食べまくる姿を見ていると、本場のイタリア料理が食べたくなってくる。次の目的地インドネシアでは、緑豊かな村落を自転車で自由に駆け巡る姿が、日本とは違う南国への憧れを掻き立てるから。
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