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第5位:ローマ人の集いの場!パンテオン
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パンテオンは、ローマ市内のマルス広場に建造された神殿です。
ローマは、様々な神を信ずる多神教でした。そのためパンテオンも、複数のローマ神を奉る万神殿になります。
最初のパンテオンを建てたのは、初代ローマ皇帝アウグストゥスの側近であるマルクス・ウィプサニウス・アグリッパです。
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アグリッパは、政治家としてローマ帝国初代皇帝アウグストゥスに仕え、彼の娘婿となります。
軍人でもあるアグリッパは、ガイウス・ユリウス・カエサルに見出され、軍略を練るにあたり補佐的な役割を果たしたそうです。
ローマ帝国時代の芸術と政治を同時に堪能できるのがパンテオンであると言うことができます。
第4位:古代ローマの遺構!フォロ・ロマーノ
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フォロ・ロマーノは、ローマにある古代ローマ時代の遺跡群を指します。
ローマ帝国が東西に分裂し、西ローマ帝国が滅亡した後、土砂の下に埋もれてしまったそうです。
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19世紀から本格的に発掘が開始され、現在でも続いているそうです。
歴史的発見がなされる可能性もまだまだありそうですね。
第3位:ローマの楽園!スペイン広場
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スペイン広場は、ローマ市の中心街にある広場です。
広場のシンボルとなるのが、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ作の「バルカッチャの噴水」です。
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オードリー・ヘップバーン主演の映画『ローマの休日』で、アン女王と新聞記者ジョーが偶然に再会する場面が、スペイン広場であることは有名ですね。
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映画が好きな人は、出会いの場面を思い出しながらスペイン広場を散策しましょう!
きっと、思いがけない発見ができるかもしれません。
第2位:美の集大成!トレヴィの泉
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古代ローマ時代、皇帝アウグストゥスが作らせたのがトレヴィの泉です。
後ろ向きにコインを泉へ投げ入れると、願いが叶うという言い伝えがあます。
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投げ入れられたコインの半分は、カトリック系のチャリティ団体に寄付されるそうです。
ちなみに、大切な人と永遠に一緒にいることを願う人はコイン2枚です。
第1位:迫力のスペクタクル!コロッセオ
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コロッセオは、ローマ帝政期に造られた円形闘技場です。今ではローマを代表する観光地として知られています。
約5万人を収容できる施設で、日差しをよけるための天幕を張る設備もあったそうです。
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現在のドーム型施設にも通じる設備を備えているのがコロッセオということになります。
現在、現存しているコロッセオは、外周の半分程度です。
古代ローマの完全な状態に再現しようとする動向はないそうです。
部分的に残っているからこそ、コロッセオの歴史の経緯を感じることができるようにも思います。
足をのばせるならバチカン市国
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もし時間をとれるのであれば、イタリア・ローマにある世界最小の国家バチカン市国も必見です。バチカン市国は、国土全体が世界遺産として登録されています。
最も有名な観光名所が、カトリック教会の総本山であるサン・ピエトロ大聖堂です。
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メトロA線に乗り、「Cipro Musei Vaticani」で下車するというように、気軽に足をのばすことができます。