蔵王の樹氷
蔵王の樹氷は、宮城県と山形県の両県南部の県境に位置する蔵王連峰の特別な気象条件と植生が織りなす、世界的に知られる自然の芸術品。
樹氷とは
樹氷は、八甲田山、八幡平、蔵王連峰、吾妻山など東北地方の奥羽山脈の一部の山域の亜高山地帯にしか確認されず、着氷と着雪の基になる多量の過冷却水滴と雪が、常に一定方向の強風で運ばれてくることなど特殊な環境が必要です。
自然が作り上げる本当に不思議な光景です。
ロープウェイからも眺めることができるので、スキーがスキーが苦手な人でも楽しむことができます。
まるで樹氷もスキーヤーのようにも見える、素晴らしい光景です。
夕暮れ時の神秘的な雰囲気は言葉で表せません。
また樹氷形成時の夜にはライトアップも行われる「蔵王の樹氷」。日本人ならぜひ一度は眺めたい日本が誇る絶景ですね。
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