元湯「鹿の湯」
那須温泉郷のおすすめの湯めぐりの最初は、打ち損じた鹿を追って発見されたという「鹿の湯」。那須温泉郷で一番古い温泉です。
建物は明治時代、玄関は大正時代につくられたという鄙びの木造建築は、少しずつ改装されながら丁寧に保たれています
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41度~48度と温度の違う湯船がならんでいます。2013年にリニューアルされたばかりの女湯は明るく、木の足ざわりが良い。
これぞ温泉、という白濁のお湯がとても魅力的です。
こちらは、鹿の湯の名物「かぶり湯」。ひしゃくでおよそ200回、頭からかぶると効果的だそうです。
作法がわからなくても安心してください。先輩方が親切に教えてくれます。
営業時間:AM8:00~PM6:00
定休日:年中無休
入浴料金;土日祭日500円 / 平日400円
北温泉旅館
次のおすすめのお湯は、天狗が見つけた温泉「北温泉」です。鹿の湯から、県道を北上して10分ほどでたどりつく山間の一軒宿です。
明治の頃の建物の内湯、川沿いの露天、打たせ湯などバラエティー豊かです。
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こちらは「泳ぎ場」温泉プールです。
こんな方も泳いでました。映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地としても有名です。
営業時間:午前8:30~午後4:00
入浴料金:700円
※日帰り入浴でも全てのお風呂に入れますが、混浴あり。公式サイトで、しっかり予習してからお立ち寄りください!
北温泉旅館 公式サイトをチェック!
水車の里「瑞穂蔵」
おなかが空いたら、地元那須町・とちぎのお米をどうぞ。土間や縁側のある古民家で、素朴なごちそうを食べさせてくれます。
おすすめは「田舎膳」。かまど炊きのごはんには、香ばしいおこげが。
おばあちゃんのお漬物と四季の野菜のおかずたち。温泉卵はもちろん鹿の湯の源泉で作られたものです。
営業時間:午前11:00~午後3:30
定休日:毎週水曜日
瑞穂蔵 公式サイトをチェック!
大丸温泉旅館
さて最後のおすすめのお湯は、那須温泉郷の最奥地にある宿「大丸温泉旅館」。
谷間を流れる湯量豊富な温泉、その温泉が流れ込んだ川をせき止めて作られた「川の湯」が特徴です。
川の湯はその名の通り、川がそのまま、湯船になっています
かけ流しのお湯が、下の湯船へ流れていくのを眺めながら、野趣あふれる渓流の温泉に浸かるのは格別です。
営業時間:AM11:30~PM2:30
定休日:不定休:
入浴料金;1000円
※日帰り入浴の営業日は公式サイトにて御確認下さい。
※渓流の露天ですので、天候によって利用できないこともあります。また、混浴、宿泊者専用のお風呂もあります。
湯冷ましに、桜、つつじ、彼岸花、四季折々の自然を感じながらのお散歩も良いですね。
歴史ある源泉や建物を大切に守り続ける那須温泉郷。
どこに行ってもなんだか懐かしい、心も温まる一日が過ごせることでしょう。