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春-1.王宮/Palacio Real
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王宮は、マドリッド市内で最も美しい建物の一つと言われています。11世紀イスラム教徒から奪回して以来王の居城として使用されてきました。1734年の火災後、当時の一流建築家たちにより1764年に再建された宮殿です。
2800ほどの居室がありますが現在王族たちは住んでいなくて、公式行事が行われたり、内部は一般公開もされているので、王座の間や王家の収集品などは一見の価値があります。小高い丘に建つ王宮周辺は緑豊かないくつもの庭園があり、宮殿だけでなく周辺散策も楽しめる春が最適です。
春-2.レティーロ公園/Parque El Retiro
レティーロ公園は、マドリッドの中心部にあり125ヘクタールの広大な土地に市民にとって文化・レジャー・スポーツの需要を満たす公園として親しまれています。ボートで遊べる池、見ごたえのあるいくつもの彫刻や美しい噴水の他にベラスケス宮殿とクリスタル宮殿が展示室として公開されています。暖かい春の日ゆっくり公園内を散策してください。
夏-3.マヨール広場/ Plaza Mayol
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マヨール広場は、マドリッドセントロに位置する15世紀に造られたプラザです。129mx94mの広場を237室のバルコニーを持つ3階建てのビルが囲んでいます。広場の中には伝統あるカフェや商店が並び、夏の一日冷たい飲み物を飲みながら行きかう人々を見るのも一向です。
夏-4.蝋人形館/Museo de Cera
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蝋人形館は、1972年にオープンし、40の展示室に450体以上の蝋人形が展示されています。展示人形は中世の有名なスペイン王族をはじめ、著名なアーティストや俳優など、演出や照明・音響も凝っています。本物そっくりの蝋人形に囲まれてホラーチックで異様な世界が展開します。夏の暑い一日ひんやりした館内で子供に返って楽しむことができるでしょう。
秋-5.プラド美術館
プラド美術館は、歴代のスペイン王族たちのコレクションが展示されているセンター近くにある美術館です。1785年カルロス3世により建造されました。1819年に王立美術館として開館、1868年以降プラド美術館と改名されています。
館内にはスペイン有数の芸術家による作品7600枚の油絵、1000の彫刻、4800枚の版画、8200枚のデッサンが展示されています。芸術の秋にふさわしいスペイン美術の一日を堪能してください。
秋-6.ソフィア王妃芸術センター
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ソフィア王妃芸術センターは、プラド美術館と同じ地域に位置しファン・カルロス一世の王妃ソフィアにちなんで名づけられました。開館は1990年と新しく19世紀末から現在にいたるまでの現代美術のコレクション、有名なピカソ・ダリ・ミロなどの作品が展示されています。秋にふさわしい美術館巡りを楽しんでください。
ソフィア王妃芸術センター公式サイトはこちらソフィア王妃芸術センターへの経路
冬-7.スペイン広場/Plaza de España
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スペイン広場は、王宮の北に位置するマドリッド市民に人気の憩いのスポットです。7世紀に活躍したスペインの文豪セルバンテスを記念して造られた像と有名な小説ドンキホーテの主人公と従者サンチョ・パンサの像が並んでいます。マドリッドの目抜き通りグラン・ビアの終点にありますので、ショッピングの途中に暖かい冬の日差しを浴びて広場で中休みはいかがですか。
冬-8.プエルタ・デル・ソル
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プエルタ・デル・ソルは、マドリッドセントロに位置しスペイン国道の起点となっているところです。スペイン語で太陽の門を意味して15世紀にはマドリッドを取り巻く城門の一つでした。1962年から毎年大晦日のカウントダウンがTV中継されています。
12粒のブドウを食べシャンペンを飲みながら周囲の人々と抱き合って新年を祝う広場、年末年始はプエルタ・デル・ソルでカウントダウンが一番のおすすめです。