まるで映画のワンシーン!白亜の断崖「セブンシスターズ」

セブンシスターズ

ロンドンビクトリア駅
photo by londontowm.com

イングランド南部イーストサセックス州にあるセブンシスターズカントリーパークへの旅のスタートは、ロンドンビクトリア駅。ロンドンの鉄道の駅はどこも、外観もプラットフォームも素敵で、ワクワク気分を盛り上げてくれます。
ここからイーストボーン駅又はブライトン駅にむかいます。前者だと列車で1時間30分、駅からバスで30分、後者だと列車で1時間、駅からバスで1時間とかかる時間はほぼ一緒です。乗るバスも12又は12A番と同じです。ドライバーにエクシートまでと告げ、チケット買ってのりこみましょう。

 
セブンシスターズカントリーパークビジターセンター外観
photo by tripadvisor

さて、エクシートまでと告げて乗ったバスですが、降りる時の車内表示はセブンシスターズパークなので、気を付けましょう。写真のビジターセンターがバス停のすぐ横にあります。この裏手にトイレが有り、この先トイレはないので、寄っておくことをおすすめします。また、ここでガイドマップをもらい、親切で優しいスタッフのおじさんに道を確認しておくと良いでしょう。
まずは、対岸からセブンシスターズの全景を眺めに行きましょう。
車道をブライトン方向に歩き、橋を渡ります。その先にあるパブの横を川を左に見ながら進みます。

 
セブンシーズ対岸からの全景
photo by tour.ne.jp

まだかな、まだかなと心待ちに歩を進めると、セブンシーズの全景が見えてきます。たとえ天気が悪かったとしても、写真以上の迫力を感じてもらえるはずです。そして、スケールダウンしてしまいますが、ここで写真を撮ることをおすすめします。
では、より近く、海岸に下りてみましょう。海岸へは、このまま下りて行って、川を渡る、という方法もあるにはあります。実際渡っている人もいます。が、水深は膝上位、足元は川底の様に、拳大の石がゴロゴロしています。さながら、ハードな健康マットです。時間はかかりますが、橋の所まで戻りましょう。

 
セブンシーズカントリーパーク
photo by permuted.org.uk

橋のところから、海岸方向に進むのですが、右手に川の流れる草原、はたまた、写真の様な湿原の様な所と、表情は次々に変わり、目を楽しませてくれるのですが、海の要素が全く感じられず、無理して川を渡っちゃった方が良かったかなあ・・・という思いがよぎります。でも大丈夫。そのうち、いきなり視界は広がります。なので、この道のりを楽しみましょう。

 
海岸からセブンシスターズを臨む
photo by dlift.jp

足元が緑から石ころに変わると、目の前に青い海、左手には白い崖、思わず大きく深呼吸してしまいます。
呼吸が整ったら、さらに崖に近づいて、下からセブンシスターズを見上げてみましょう。

 

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