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アマルフィ海岸
アマルフィ海岸は、イタリア南部のソレント半島南岸、アマルフィ一帯(カンパニア州サレルノ県北西部)のサレルノ湾に面した海岸です。
アマルフィ海岸は、世界一美しい海岸と言われる景勝地であり、1997年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
海沿いに断崖絶壁が続くこの一帯は、海岸線が変化に富んで素晴らしい美しさをみせています。
険しい岩壁の続く地形を、人々はブドウやレモンの段々畑、果樹園、放牧地など様々に活用し、紺碧の海とあいまって、地中海的でドラマチックな独自の美しい自然景観を楽しむことができます。
アマルフィの家々はとても可愛い!
切り立った崖に張り付いたような町はとてもかわいらしいです。
曲線でできた小道、裏道、レモン畑は、海の香りと一緒にあたたかい太陽の日差しを一杯に感じることができます。
街自体はすごく小さく、海岸から街の外れのような所まで15分くらいでたどり着くことができます。
車の入れない、観光客には知られざる小さな階段の道が、右へ左へ木の枝のように上に向かって伸びていて、ちょっとした迷宮を形作っています。
メインストリートから曲がると、別世界のような景色が始まります。
白くて狭くて急な階段の道の始まりです。
ひたすら上へと続いていきます。
迷路のように続く細い階段がたくさんあって、ふらふらーと入っていくと迷子になります。
狭い土地を有効活用するため、アーチの上に家を建て、上へ上へと建て増したため、断崖にへばりつくように建物が密集しているのです。
外敵の侵入を妨げる為もあって階段で出来た路地が複雑に入り組んでいます。