文明開化の空間美で味わう最上級のステーキ「銀座 うかい亭」

銀座 うかい亭

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photo by restaurant.ikyu.com
東京・東銀座、歌舞伎座と新橋演舞場の中間、みゆき通りにそびえる白亜のビル。エントランスに入る前から、そのおもてなしは始まっています。
 
扉の両側に仁王像さながらに佇立するスプーンとフォークを擬人化した木彫の像に迎えられ、階段下まで続くレッドカーペットをひと足踏み出すと、物語の主人公はあなた自身です。
 
食の案内人がたたずむ扉を開けば、気品に満ちた女性像が出迎えてくれます。広がっているのは、和の建築美と洋の美術品、独自の文化が花開いた“文明開化”をテーマとした創造的な空間です。
 
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樹齢百年のけやき、拭き漆の柱や梁が醸す重厚な日本の伝統建築美と、一級の美術品や調度品が奏でる西洋の華やかさが美しく調和して、和の趣と洋の華が優雅に融け合った非日常の空間が拡がっています。
 
ラウンジにある紋章柄の深紅のソファーに腰を下ろすと、目に飛び込んで来るのは、ガラスケースに整然と並べられたマイセンやガレ、ラリックなどの本物の高価な陶磁器やガラス美術品の数々です。
 
まるでポルトガル・リスボンのグルベキアン美術館の一角に迷い込んだような錯覚に陥ります。
 
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photo by restaurant.ikyu.com
ここでウエルカム・ドリンクとして振る舞われるアペリティフこそ、至福の時間へのプロローグなのです。
 
極上の空間で味わうのは、洗練された創意溢れる料理と最上級のサービス。料理も空間も、人の温もりを感じられる“おもてなし”があってこそ、真の価値が生まれるもの。
 
心からの感動を味わってもらうためには、常にお客様と喜びを分かち合えるような料理と接客でなければならない、というのが『うかい亭』のモットーです。
 
つまり、本物を知る大人の五感を満たせる美食と空間がここにあるということ。
 
物語の第2章として案内されるダイニング・スペースは、ひと部屋ごとにデザイン・配置された個室です。席に座ると、目の前にあるのは、目を射るほど、光り輝くまでに磨き込まれたシルバーの鉄板。その鉄板を囲む木目と曲線の美しさに気品を感じます。
 
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photo by restaurant.ikyu.com
料理の主役は、最上級の黒毛和牛“うかい牛”のステーキ。和牛は指定牧場で丹念に飼育されたものです。他にも、厳選した魚貝類をはじめ、旬の食材を世界中から取り寄せ、熟練シェフが技と創意を尽くして提供しているのです。
 
ある日のディナー、「鮑とうかい特選牛コース」のメニューをご紹介すると――。
 
前菜は、ボタン海老と旬野菜のジュレ。プリプリのボタン海老の存在感を感じる一品。その新鮮さは感激するほど。
 
この日の「料理長より本日のお薦めを」は、シマガレイのマリネ。ショウガとミョウガ、キュウリと、コリコリの魚の噛みごたえとサッパリ感が、食欲をそそります。
 
スープは冷製とうもろこしのスープ。ビシソワーズのようにじゃがいもが原材料ではない、冷たいスープが、新しい感動を呼びます。
 
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そして「うかい亭スペシャリティー」の鮑の岩塩蒸しが登場。この鮑とは思えぬ柔らかさは、ため息が出るほど。
 
京都長澤農園の茄子のローストもまた、素材そのものの味わいが楽しめます。
 
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そして、うかい特選牛ステーキが登場。有田焼に乗せられたステーキは余分な脂は落としてあるそうで、さっぱりいただけます。二段熟成のしょうゆ、にんにくチップ、ブラックペッパーでいただきます。素材の良さを味わうなら、ミディアムレア以下での焼き加減がオススメです。
 
ガーリックライスも、ありがちなステーキで出た牛脂で炒めるものではなく、別にわざわざ作るもの。白瓜の漬物と味噌汁の味もまた絶妙です。
 
これらの料理が、熟練シェフにより、目の前で一品一品作り上げられていくのです。説明するシェフとの会話もまた食事の嬉しい友となります。
 
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そして、デザートは別のラウンジスぺースに場所を移して食後酒、コーヒーと共に楽しみます。
 
デザートは、旬の佐藤錦をトッピングしたフロマージュなど5種類から選ぶことができます。この日出てきたチョコレートパフェには、瓶からブランデーが注がれるサービスが。マイセンのカップに注がれるコーヒーには、マドレーヌとアーモンドの茶菓もついています。
 
まさに目の前で繰り広げられる美食の芸術。この最上級の空間で最上級の料理を堪能してみてはいかがでしょうか。
 
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記事提供・協力:一休.comレストラン
 
■基本情報
店  名:銀座うかい亭
ジャンル:鉄板焼
住  所:東京都中央区銀座5-15-8 時事通信ビル1F
アクセス:東京メトロ日比谷線 東銀座駅より徒歩1分
予  算:ランチ 7,720円~ ディナー 21,380円~
ドレスコード:なし

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