25アワーズ・ホテル・ビキニ・ベルリン 25Hours Hotel Bikini Berlin
旧東ドイツの首都だったベルリンは、西ドイツと統合して新生ドイツとなった後も首都としての機能を果たしています。現在はさらに急速に開発が進んでおり、ドイツの首都にふさわしい街へと変貌を遂げつつあります。
そんなベルリンの中心部に位置するホテルが「25アワーズ・ホテル・ビキニ・ベルリン」です。
500m以内にあるヨーロッパセンター、カイザー・ヴィルヘルム記念教会、ベルリン動物園へはもちろん徒歩で行かれます。国会議事堂、ブランデンブルク門も3km以内という利便性の高いホテルです。
テーゲル空港からホテルまでわずか6kmという好立地にあります。
動物園駅に位置するスタイリッシュなホテルで、ベルリンの有名なクアフュルステンダム・ショッピング街の景色も一望できます。
その外観はまるで集合住宅のような飾らない雰囲気ですが、中に入るとモダンなデザインで、また違う世界に入り込んだような錯角すら覚えます。
ホテルのロビーはカラフルなソファーやファブリックが点在していますが、主張しすぎることなく配置されていますので、落ち着いてくつろぐことができます。
緑がたくさんあるので気持ちよく、ついついロビーで長居をしてしまいそうです。
ランドリーサービスやツアー、チケットの手配などもホテルスタッフに気軽に依頼できる雰囲気も魅力です。
ホテルの廊下もスタイリッシュで斬新です。
このホテルの客室は、大きく分けて2つのコンセプトで作られております。
ひとつは「ジャングル」というコンセプトの部屋だけあって、自然豊かな雰囲気を堪能しながら滞在できる部屋です。
当然ですが、シャワールームなどの基本的設備はしっかりとしています。
こちらがスタンダードな客室タイプの「ジャングルM」です。
広さは23平方メートルとコンパクトながら、床から天井までの大きな窓により解放感のあるお部屋です。
すべての客室では無料Wi-Fiが使用可能です。
その中でも最も広い「ジャングルL」はおよそ40平方メートルもあります。
そのインテリアは、近くにあるベルリン動物園からヒントを得たというのですから驚きですね。
この部屋に置かれたキングベッドや窓辺のハンモックは、宿泊客を癒してくれます。
朝、動物園の動物の鳴き声がで目を覚ます心地良さは格別です。
もうひとつは、新生ベルリンらしいコンセプトの「アーバン」です。
非常に都会的で洗練されたお部屋で、異次空間に入り込んだよう。
アーバンの中でさらに広いのが「アーバンXL」で、広さはおよそ43平方メートル。
内装は「ジャングル」よりも洗練されている雰囲気で、ベルリンの街並みを一望でき、心身ともに癒されること間違いなしです。
改めて、お部屋のタイプを紹介しましょう。
■エグゼクティブ ダブルルーム 動物園ビュー
衛星テレビ、iPodドック、エアコン、専用バスルーム(バスタブ、シャワー付)が備わります。 無料のレンタル自転車を利用できます。
■ツインルーム シティービュー
iPodドッキングステーション、テレビ、ミニバーが備わります。
■ダブルルーム 動物園ビュー
iPodドック、テレビ、ミニバーが備わります。
■スタンダード ダブルルーム シティビュー
iPodドッキングステーション、テレビ、ミニバーが備わります。
■ダブルルーム シティービュー
iPodドッキングステーション、テレビ、ミニバー、専用バスルーム(バスタブ付)が備わります。 専用の自転車を利用できます。
レストランにおいても、アーバンとジャングルのようなコンセプトのようなレストランがあります。
アーバンに相当するのが「ネニ・ベルリン」。
中東やロシア、アラブやスペイン、ドイツにオーストリアなど様々な要素に影響を受けたシェフが、オリエンタル風の料理を提供してくれます。朝食もバリエーションが豊富で美味しいと評判です。
ジャングルに相当するのが「モンキーバー」。こちらでは音楽を聴きながら各種ドリンクを楽しむことができます。都会的な雰囲気ながらどこか自然の遊び心が感じられる空間です。
モンキーバーのテラスからは、目の前にカイザー・ヴィルヘルム記念教会が一望できます。
また、地上を眺めれば、動物園の猿を見ることができます。
25アワーズ・ホテル・ビキニ・ベルリンではスチームサウナが併設されています。
眼下にティーアガルテン公園の美しい緑を望みながらリラックスできます。
photo by www.newberlintours.com
町が東西に分裂されたうえに壁が建設されるという、波乱万丈の歴史を持つベルリン。
壁が崩壊後、街はどんどん進化を続け、今やクリエイターをはじめ世界中の人々が集まり「世界で一番クールな街」と言われるまでになりました。
その一方でベルリンには、自らの負の歴史と向き合い、広めるためのスポットが数多く残され、ここ数年でまた新たな施設もオープンしています。
こちらは「イーストサイドギャラリー」。あの有名なベルリンの壁の崩壊20周年を機に描き直されました。
21か国118人のアーティストたちのメッセージが込められた絵は見応えたっぷりです。
ベルリン中心部にある、壮大なドームが一際印象的なベルリン大聖堂。
王家の地下墓所を有することでも有名です。巨大なドームは、高さ114m。
このドーム部分の内側にあるのは、聖書を描いたモザイク画8点描かれています。
階段を270段上ると、このモザイク画を間近で見ることができます。
階段を上りきって外に出ると、そこはベルリンを一望できる絶景スポット。
ドーム周囲をぐるりと周りながら眺める景色は最高です。
また、入って左上方に見えるパイプオルガンも巨大で圧倒されます。
コンサートやオルガン祭などが開催される時なら、オルガンの壮麗な演奏を楽しむこともできます。
photo by www.arzt-in-thueringen.deom
13~18世紀のヨーロッパ絵画を集めた美術館「絵画館」。
なかでも13~16世紀のイタリア絵画、15~16世紀のオランダ絵画が充実しており、レンブラントの16作品は必見です。
グラナッハ、ブリューゲル、ルーベンスにレンブラントなど、名だたる画家たちの作品をじっくり観て廻ると半日はかかります。
フェルメールの「真珠の首飾りの少女」はどちらかというと地味で小さな作品ですが、足を止めて見入ってしまうほどです。
ラファエロの母子像を描いた作品を集めた部屋もあり、優しいマドンナに心癒されます。
ベルリン中心部でありながら、ユニークな時間を満喫することができる「25アワーズ・ホテル・ビキニ・ベルリン」。ベルリンに滞在の際には是非、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
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