妻籠宿/長野
長野県南木曽町に位置する妻籠宿は、中山道と飯田街道の分岐点に位置し、古くから交通の要所として栄えました。全長約500mの町並みは、江戸時代にタイムスリップした感じで、江戸時代の宿場町の雰囲気を感じることができる場所です。
白川郷/岐阜
「合掌造り」と呼ばれる大きな茅葺屋根でおなじみの岐阜県白川村に位置する世界文化遺産といえば白川郷。雪化粧が見れる冬だけでなく、比較的涼しく深い緑に包まれる夏や、紅葉の秋もオススメのスポットです。
銀山温泉/山形
山形県の銀山温泉は、NHK連続テレビ小説「おしん」の舞台となったことで一躍脚光を浴びたことでも有名な温泉地。銀山川の両岸に大正から昭和初期にかけての建築の旅館が立ち並びます。
多くの旅館は、建築された当時としては非常にモダンな三層四層の木造バルコニー建築であり、外装には鏝絵が施されている。川には橋が多くかかり、また歩道にはガス灯が並んでいて、大正ロマン漂う雰囲気は最高です。
おはらい町/三重
三重県伊勢市のおはらい町は、日本を代表する神社・伊勢神宮に隣接する門前町のこと。約800メートル続くメインストリートをはじめ、おはらい町には戦前よりも昔の町並みが残されています。おはらい町の起源は「おはらい」を業とする御師がたくさん住んでいたことによります。
倉敷/岡山
岡山県の倉敷美観地区は、江戸時代、幕府直轄地である「天領」として栄えた場所。高瀬舟を使った水運によって備中地方の特産物が集まり、その中心である倉敷川畔には、豊かな商人の町家や白壁の土蔵が立ち並びました。荷車が往来した石畳の路地も白壁の土蔵と相まって懐かしい風景を今に伝えています。