カポ・ベイ・ホテル Capo Bay Hotel
まるでゼリーのような抜群の水の透明感を誇るこのビーチ、どこだと思いますか?キプロス共和国のプロタラスにあるFig tree bay(フィッグ・ツリー・ベイ)です。キプロスはトルコの南に位置する地中海に浮かぶ島。緑豊かなこの美しい島は、ギリシア神話の美の女神、アフロディーテが誕生した場所と言われています。日本人にはまだ馴染みのない国かもしれませんが、美しい海と砂浜がヨーロッパ、特にイギリス人に大変人気のポピュラーなリゾート地です。フィッグ・ツリー・ベイは、水質・環境管理・安全性などといった審査基準を満たした優良ビーチだけに与えられる環境認証、ブルー・フラッグを取得しています。
そのフィッグ・ツリー・ベイから徒歩1分もしないビーチフロントに、やしの木に囲まれた「カポ・ベイ・ホテル」があります。
旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」でも、旅行者から一貫して高評価の口コミを獲得しているこのホテル。お部屋でゆっくり過ごすにしても、ビーチでアクティブに過ごすにしても、リラックスした休日を過ごすのに必要な環境が整っています。
客室数は全部で225。どの部屋も白を基調にした大変シンプルな内装が印象的です。地中海に面した部屋と、プロタラスの街を眺めることのできる部屋があります。こちらは「ツインルーム・シービュー」のお部屋。地中海を望むバルコニーがついていて、広さは21㎡。エアコン、衛星テレビ、ホットドリンクメーカー、バスルームなどが備わっています
家具や備品も白または淡い色調で揃えてあるので、すっきりとした清潔感のある空間になっています。過剰な装飾を排除した室内は心を落ち着かせます。
こちらはメゾネットタイプの「デュプレックス・スイート・シービュー」。1階はやはり白が基調の美しいリビング・スペースになっています。リビング・スペースには庭に面したテラスがついており、そこには屋外温水ジェットバスが置かれています。階段を上がった2階部分はベッドルームになっており、地中海の絶景を堪能できるバルコニーと、バスルームもついています。広さは45㎡。
バスルームも極力シンプルに。アメニティはロクシタンのものを使用しています。
こちらは少し趣が変わって、豪華なイメージの「エグゼクティブ・スイート」。2間続きの大きな部屋になっており、フィッグ・ツリー・ビーチや屋外プールが一望できます。広さは63㎡で最大5人で宿泊できます。
屋外のプールサイドや芝生の上にはデッキチェアとパラソルが用意されているので、のんびり日光浴はいかがでしょう。4月から10月までの間は地中海でダイビングやウォーター・スポーツを楽しむことができます。テニスコートも完備。
ホテル内に併設されているOneiro Spa(オネイロ・スパ)は、グレーと黒の落ち着いた色合いと無駄を削ぎ落としたデザインが都会的な印象を与える、ラグジュアリーなスパです。イギリスの大手スキンケアブランドELEMIS(エレミス)と提携し、上質なサービスを提供しています。スパにはサウナ、ジャグジー、スチームバス、ハマム、サンルーム、ジム、温水プールなどがあります。
15メートルある屋内温水プールでリラックス。スパの利用は18歳以上に限られています。
お楽しみのお食事は、6つ入っているレストランやバーでどうぞ。地中海の景色が堪能できるこちらのElea Restaurant(エレア・レストラン)では毎朝の朝食ビュッフェとア・ラカルトで夕食も提供されています。
Dinner42(ディナー42)はその名のとおり、特別なディナーにぴったりのレストラン。フィッグ・ツリー・ベイに打ち寄せる波の音を聞きながら、キャンドルライトの下でロマンチックな時間を過ごせます。砂浜で食事をしたい人のために、お料理をバスケットに詰めてくれるサービスも行っています。
こちらはアジアンな雰囲気が面白いKoi Lounge Bar & A La Carte Restaurant(コイ・ラウンジバー&レストラン)。「鯉」が泳ぐ池に囲まれているレストランのため、この名がついています。ウォッカやカクテルと共にアジア料理と地中海料理をフュージョンさせたメニューを提供。DJによる演奏も加わって雰囲気を盛り上げます。この他にも家庭料理のお店や、イタリアンのレストランもあり、選ぶのに迷ってしまいそうです。
地中海のリゾート地としては、まだまだ日本ではマイナーなキプロス。地中海の青さと白い砂浜を堪能したい方には穴場かもしれません。バカンスの行き先を決める際には、キプロスの「カポ・ベイ・ホテル」を候補の1つに入れてみるのはいかがでしょう。
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