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萩の観光スポットおすすめランキング第1位:萩城址・指月公園
萩城は毛利氏36万石の居城として、山口に藩庁が移る幕末までこの地の政治・経済の中心でした。
かつての城跡は、現在は指月公園として整備されています。
明治に入って建物はすべて取り壊されてしまいましたが、壮大な石垣が往時の規模を伝えています。
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園内は桜の名所として知られていて、春になると600本の桜が咲き誇ります。
萩の観光スポットおすすめランキング第2位:松下村塾・松陰神社
幕末の志士たちの指南役となった吉田松陰。その吉田松陰を祀るのが松陰神社です。松下村塾は松陰神社の中に、昔のままの姿で残されています。
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建物は8畳と10畳半の平屋建て。本当に小さな小さな建物です。
ここで実際に吉田松陰が教えていたのは、約一年半。こんな小さなところから、たったそれだけの期間で、のちの日本を動かす人材をたくさん輩出したのは本当に驚かされますね。
萩の観光スポットおすすめランキング第3位:伊藤博文旧宅
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初代内閣総理大臣・伊藤博文旧宅は、松陰神社からほど近い場所にあります。
伊藤博文は、14歳から28歳までの14年間この小さな茅葺の家で過ごし、17歳から松下村塾へ通いました。
若いころの英国留学の時も、倒幕のために挙兵した時も、この家から出ていってこの家に帰ってきていたのですね。歴史のロマンを感じます。
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近くには明治40年に東京に建てられた、伊藤博文の広大な別邸の一部が移築されています。
萩の観光スポットおすすめランキング第4位:東光寺
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東光寺は萩藩3代目藩主・毛利吉就が創建した寺院で、毛利家の菩提寺になっていました。
全国屈指の黄檗宗の大寺院で、多くの建物が国の重要文化財に指定されています。
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3代・吉就から11代・斉元までの奇数代の藩主や家族を祀る墓所があり、藩士が寄進した500基にものぼる石灯籠が並ぶさまは、まさに壮観です。
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毎年8月15日の万灯会には、この灯篭一つ一つに火が入れられ、幻想的な風景を作り出します。
萩の観光スポットおすすめランキング第5位:萩城下町
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萩城からお堀を挟んだ堀内地区は、江戸時代の地図が今でもそのまま使える萩城下町地区です。
石造りの堀割りに並ぶ武家屋敷や、夏みかんがのぞく美しい白壁。江戸時代の街がそのままタイムスリップしてきたようです。
城の近くの福原家、問田益田家、周布家など、萩藩の重臣屋敷跡では、その広さや大きさからかつての萩藩の力の大きさを感じることができます。
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そこから少し離れた場所では、高杉晋作、田中義一、木戸孝允、青木周弼など、幕末の志士たちの生家や旧宅が軒を連ねています。
萩の観光スポットおすすめランキング第6位:高杉晋作誕生地
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萩城下町の一角に、高杉晋作誕生地があります。
藩の重臣の家系のわりに、小さな家なのに驚くかもしれません。実は晋作の死後、いくつかに分割されて売却されてしまい、今は玄関付近の一部を残すだけだそうです。
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それでも晋作が産湯につかった井戸や、晋作の写真、遺筆などが展示されていて、当時の面影をしのぶことはできますよ。
萩の観光スポットおすすめランキング第7位:木戸孝允旧宅
西郷隆盛、大久保利通とともに「維新三傑」と言われた木戸孝允の旧宅です。生まれてから20年あまり、この家で暮らしていたと言われています。
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藩医の家系であったため、患者用と来客用と二つの玄関がある大きなお屋敷で、藩医の生活を知ることができる貴重な建物です。
高杉晋作生誕地とは道一つ隔てたところにあり、こんな近くで維新の英雄たちが暮らしていたと思うと、想像するだけでわくわくしてきますね。
萩の観光スポットおすすめランキング第8位:藍場川
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江戸時代に中・下級武士の屋敷が立ち並ぶ辺りに開削されたのが、藍場川です。
藍場川は農業用水だけでなく、防火用水や物資の運搬のほか生活用水にも利用され、魚釣りやごみの投げ捨ては禁止され、萩の人たちに大切に守られてきました。
そのおかげもあって、今も一番萩らしい風情を残している場所だとも言われています。
今では色とりどりの鯉が放流され、人々の目を楽しませています。