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ザ・リッツ・カールトン京都
ザ・リッツ・カールトン京都は、2014年2月7日に京都市中京区鴨川二条大橋畔に開業したマリオットホテルグループが展開する最高級ブランドホテル。2011年に閉館したホテルフジタ京都の跡地に建設されました。
もともと鴨川の二条大橋界隈は江戸時代から風光明媚な場所として知られ、公家屋敷や武家屋敷が建ち並び、ザ・リッツ・カールトン京都が建つ土地は、豪商・角倉了以が京都の発展に貢献した褒美として徳川家康から下賜された場所。
その格式ある土地に今では、伝統とモダンが融け合う、洗練を極めたラグジュアリーが広がっています。
ザ・リッツ・カールトン京都のラウンジ
ザ・リッツ・カールトン京都のラウンジ「ザ・ロビーラウンジ」は、町家建築特有の明るさと暗さのコントラストを取り入れた、ラグジュアリーなティールーム。ヒノキと障子をモチーフとした和モダンな素晴らしい空間で、アフタヌーンティーや軽食を楽しむことができます。
ザ・リッツ・カールトン京都の客室
なんといっても気になるのが客室。格式感じる和モダンな客室は、全134室のうち、スイートが17室。平均面積50平米と国内最高レベルの広さを誇ります。
客室の半分以上が鴨川に面しており、京都の自然をパノラマで味わうことができます。こちらはラグジュアリー KAWAMOGAWAの客室。
清潔感溢れる和モダンな空間と日本人に配慮した深めの浴槽バスルームが嬉しい、ザ・リッツ・カールトン京都の象徴とも言うべきお部屋です。
こちらの東山三十六峰を一望できるお部屋は、ガーデンテラススイート。日本庭園を配したプライベートテラスのある、優雅を極めたスイートです。
ザ・リッツ・カールトン京都のスパ
日本庭園の枯山水に見られる「静」と「動」の融合により禅の世界を表現したという、長さ20メートルのきらめく室内プールは、京都に滞在していることを忘れさせてしまいそうですが、プールサイドからはロックガーデンが見渡せるという京都らしい工夫も施されています。
身体を動かしたあとは、英国を本拠地とするスパブランド「エスパ」監修による活力とストレス緩和を促すザ・リッツ・カールトン京都オリジナルトリートメントで至福のひとときを味わいましょう。
ザ・リッツ・カールトン京都のレストラン&バー
そして気になるのがザ・リッツ・カールトン京都のレストラン。前述の「ザ・ロビーラウンジ」に加えて、ザ・リッツ・カールトン京都には、イタリアンレストラン「ラ・ロカンダ」、ハイエンドなスピリッツやオリジナルカクテルを楽しめる「ザ・バー」、地下1階には日本料理店「水暉(みずき)」があります。
日本料理店「水暉(みずき)」は、会席・鮨・天麩羅・鉄板の4つの料理で構成された日本料理レストラン。ロックガーデンと滝を見渡すスペシャルな空間で、各料理長のクリエイティブなアイデアから生まれる四季を写した繊細な料理や日本人作家の器を通じて、アーティスティックな和の世界を楽しむことができます。
鮨 水暉は、石川県の伝統工芸である輪島塗を全面にほどこした長さ11mものカウンターを舞台に繰り広げられる、雅びやかな鮨のコース。江戸前鮨のマエストロならではの細やかな仕事と美しい所作でゲストを魅了します。
会席 水暉は、日本料理の伝統である「五味・五色・五法」にのっとった会席料理を若手現代作家の器で提供。料理人の美意識を集約させた、斬新かつアーティスティックな盛り付けもほかでは味わえない魅力のひとつです。
天ぷら 水暉は、重厚な御影石のカウンターにシートを設けた割烹スタイル。朝採れの京野菜に代表される国内外の食材を熟練の職人がゲストの目の前で調理してくれ、日本の伝統食、天麩羅の醍醐味である揚げたてをコースで味わうことができます。
鉄板ダイニングは、専属のシェフがもてなすダイニングルームで貸し切りプライベートルームとしても利用できます。活けの伊勢エビや最高ランクの近江牛ステーキなど、オープンキッチンで華麗に仕上げる鉄板料理をコースで楽しむことができます。
イタリアンレストラン「ラ・ロカンダ」は、地元京都産をはじめ、国内外から届けられる最高級食材を使用し、革新的な手法を用いた伝統的なイタリア料理をテーマに、記憶に残る一皿を味わうことができます。
「ラ・ロカンダ」内には、藤田財閥の創始者である藤田伝三郎の別邸として使われていた「夷川邸」をプライベートルームとして店内に移築し、大胆で斬新な空間を実現しています。
Cemera Del Gusto(カメラデル・グスト)は、世界各国から集めたチーズや生ハムを熟成・保管するウォークインセラー。現物を見ながら、好きな種類を選ぶことができ、ライブ感を大切にする「ラ・ロカンダ」らしい、ユニークな試みのひとつです。
ディナーの代表的なメニューは、「カナダ産オマール海老のタリオリーニ ナチュラルテンプラチャー リコッタチーズソース」、「スズキの低温調理 グリーンピースとインゲンのバリエーション」、「26時間低温調理した仔豚のクリスピー 林檎のチャツネとアンパンチコレ」。コースは10000円より楽しむことができます。
ランチの代表的なメニューは、「水牛のモッツァレッラチーズとトマトのブラザート」、「ロメインレタスの冷製スープ スモークリコッタチーズと甘海老のマリネ」、「グラニャーノ産スパゲッティーのカルボナーラ 2014ヴァージョン」等。平日のコースは3900円より楽しむことができます。
またヴォーグ誌から"パティスリー界のピカソ"と賞賛されたピエール・エルメ氏によるスイーツショーキッチン「ラ・ベットリーナ・デラ・ブティック」も忘れてはいけません。パティスリー界に新たなセンスと近代性を作り出すスイーツをぜひご賞味あれ。
約450本のワインを360度からアプローチできるワインセラーを完備したスタイリッシュモダンな空間「ザ・バー」で、キャンドルが揺れるスタイリッシュな雰囲気のなか、選りすぐりの美酒を片手に食前・食後のひとときを楽しみましょう。
こちらのカクテルは、バンブーリータ。氷で作られた竹型のグラスが京都の冷涼な夏を表現しており、カクテル「バンブー」を軸に、シェリー、そしてベルモットの上に和三盆と梅酒を加えた、口当たりのいい上品な甘さです。フローズンで召し上がるので暑い日におすすめ。
こちらのカクテルは、ローザロマ。ローズのリキュールを使い、花のエッセンスを取り入れたシグネチャーカクテルで、ローズシロップとベルローズの入った小さなグラスにお湯を注ぐことで、ドライアイスのミストが発生し、目の前でグロッシュを開けるとローズのアロマが漂います。
こちらの左側のカクテルは、レディー・ラ・ロカンダ。フレッシュのフランボワーズを使った炭酸なしのウォッカカクテルで、ピンクガヴァジュースを使用し、情熱的で鮮やかなピンク色が映えるカクテルです。
右側のカクテルは、ラ・ロカンダ・リフレッシュメント。オレンジのスパイラルピールをグラスの中で螺旋状にデコレーションを施し、フレッシュの白桃、柚子ジャム、プルシア(プラムのリキュール)、ピーチリキュールをマッシュしてボストンシェーカーで振り、最後はレモントニックジュースでアップします。柑橘系の清涼感が爽やかな一杯です。
ザ・リッツ・カールトン京都をいち早く体験しよう
17の世界文化遺産がある日本が誇る一大観光地京都に誕生した、ザ・リッツ・カールトン国内4店舗目となる「ザ・リッツ・カールトン京都」。
2015年3月には嵐山に「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」、2016年には京都・東山に「フォーシーズンズホテル京都」が開業することでも注目を集める京都の外資系ラグジュアリーホテルをいち早く体験したいですね。
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アクセス:〒604−0902 京都市中京区鴨川二条大橋畔
京都市営地下鉄東西線「京都市役所前駅」下車、徒歩約3分
京阪本線「三条駅」下車、徒歩約6分
お車でお越しの場合ナビゲーションには以下の住所をご登録ください。
京都市中京区鉾田町543