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野沢温泉 ロケーション
野沢温泉は、新潟県にほど近い長野県の北部にあります。
温泉のほか、スキー場や野沢菜、日本三大火祭りの一つに数えられる道祖神祭りなどでも有名です。
野沢温泉は源泉が多くあり、温泉街には13か所の外湯と呼ばれる共同浴場が点在しています。
昔から地域住民の生活の共同の場所として毎日利用されてきました。
ほとんどの湯がすべて中心部から歩いて5~10分程度の距離にあり、外湯めぐりも楽しめます。
野沢温泉のおすすめ外湯第8位:河原湯(かわはらゆ)
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野沢温泉のおすすめ外湯第8位は、大湯のすぐ近くにある『河原湯』です。
昔は渓流に沿った凹地河原にあったところから名付けられました。
皮膚病に効き、お湯の温度が高いので朝湯に良く、夏場に人気の温泉です。
泉質は含石膏-食塩・硫黄泉。
野沢温泉のおすすめ外湯第7位:松葉の湯(まつばのゆ)
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野沢温泉のおすすめ外湯第7位は、『松葉の湯』です。
大湯からも近く、松葉民宿街の中心部にあります。
昔は矢場があったところで、的場がなまって松葉になったと言われています。
温泉は建物の2階にあります。
泉質は含石膏-食塩・硫黄泉で糖尿病やリウマチに効くといわれています。
野沢温泉のおすすめ外湯第6位:滝の湯(たきのゆ)
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野沢温泉のおすすめ外湯第6位は、麻釜の源泉の少し上にある『滝の湯』です。
木造のこぢんまりとした建物です。
源泉は78度と高温。
日によってお湯の色がエメラルドグリーンだったり、乳白色だったり、とても神秘的!
泉質は含石膏-食塩・硫黄泉で、重病後の回復期などに効果的です。
野沢温泉のおすすめ外湯第5位:中尾の湯(なかおのゆ)
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野沢温泉のおすすめ外湯第5位は、『中尾の湯』。
野沢温泉の外湯の中で、一番大きい木造湯屋建築です。
湯船も脱衣場も十分な広さがあるので、ゆったりと入ることができます。
湯船はあつ湯とぬる湯に区切られています。
源泉は麻釜で、そこから引湯されています。
泉質は含石膏-食塩・硫黄泉で、皮膚病、リウマチ、婦人病、鉛、水銀中毒によく聞くといわれています。
野沢温泉のおすすめ外湯第4位:熊の手洗湯(くまのてあらゆ)
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野沢温泉のおすすめ外湯第4位は、傷を負った熊がその手を癒したという伝説が残る『熊の手洗湯』です。
2015年にリニューアルされたばかりの新しい外湯ですが、その歴史は非常に古く、野沢温泉の発祥の湯とも言われています。
泉質は含石膏-食塩・硫黄泉で、火傷・切傷に効果的。
その効果は抜群で、赤ちゃんの敏感な肌にも安心ということで訪れる人も多いそうです。
外湯の中でも比較的ぬるいお湯で、浴槽も2つに別れており、「ぬる湯」と「あつ湯」が楽しめます。
野沢温泉独特の熱いお湯が苦手な方におすすめしたい外湯です。
野沢温泉のおすすめ外湯第3位:大湯(おおゆ)
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野沢温泉のおすすめ外湯第3位は、野沢温泉のシンボルとも言える『大湯』です。
温泉街の中心にあり、江戸時代の趣を現在に伝える美しい湯屋建築が目を引きます。
中も綺麗なので、初めての方や女性におすすめ。
あつ湯、ぬる湯の湯船があります。
泉質は単純硫黄泉で、胃腸病、リウマチ、婦人病、中風に効果的です。
野沢温泉のおすすめ外湯第2位:秋葉の湯(あきはのゆ)
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野沢温泉のおすすめ外湯第2位は、『秋葉の湯』です。
野沢温泉のお湯は、温度が高めのところが多く、通常温度調節に水道水が使われることが多いのですが、それによってせっかくの温泉効果が薄れてしまうといえます。
しかしこちらでは冷泉が使われるため、薄めても100%の温泉が楽しめます。
源泉は麻釜。
泉質は含芒硝-石膏・硫黄泉で、効能は痔核、糖尿病、リウマチ、中風、神経痛です。
野沢温泉のおすすめ外湯第1位:真湯(しんゆ)
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野沢温泉のおすすめ外湯第1位は、つつじ山公園の入り口にある『真湯』です。
2006年に建て替えられた新しい外湯です。
この温泉は別名“五色の湯”とも言われ、季節や気象条件などによって、乳白色やエメラルドグリーン、無色透明などに変化します。
野沢温泉の中でも一、二を争う名湯とも。
泉質は単純硫黄泉。痔疾など、あたためるとよい病に効くと言われています。
いかがでしたか?
外湯は他にも、麻釜の湯(あさがまのゆ)、上寺湯(かみてらゆ)、横落の湯(よこちのゆ)、十王堂の湯(じゅうおうどうのゆ)、新田の湯(しんでんのゆ)があり、どれも趣が異なります。
各外湯は、その周辺住民が「湯仲間」という制度を作り、江戸時代から維持・管理されてきた地元民の宝。
麻釜(おがま)で野沢菜を茹でているところなどを見学しながら、エチケットやマナーを守って、外湯巡りを楽しんでくださいね。