タウシュベツ川橋梁
タウシュベツ川橋梁は、北海道上士幌町の糠平湖にある、旧国鉄士幌線のコンクリート製アーチ橋。
タウシュベツ川橋梁が建っている場所は、1955年に糠平ダムが建設されることによりできた糠平湖に沈むことになったため、季節や発電によって水位が劇的に変化するので、水に完全に覆われてしまう時もあれば、橋梁全体が見渡せる時もあるなど四季折々によって姿を変えるため「幻の橋」とも呼ばれています。
昔はこの上を電車が駆け抜けていたと思うと月日を流れを感じ得ずにはいられません。
別名「めがね橋」
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よく晴れた風のない日に、湖面に橋が映るとめがねのように見えることから「めがね橋」の異名も持つ美しき絶景です。
3月から5月の水位がほぼ0になるときの風貌は、まるで古代ローマの水道橋の遺跡のようです。
緑の中に建つ姿もとても絵になります。
崩壊する前にぜひ「タウシュベツ川橋梁」を見に行こう
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度重なる水没や凍害からいつ崩壊してもおかしくないと言われている「タウシュベツ川橋梁」。ぜひ今の内に見に行きたい北海道の絶景ですね。