明治維新の息吹を感じる「鹿児島市内」の観光スポットおすすめランキング

鹿児島県の中核都市として、発展してきている鹿児島市ですが、観光客も年々増加してきています。「歴史と文化の街」として脚光を浴びています。外国からの観光客も増え、街は大変な賑わいぶりです。仙巌園にある、反射炉は世界遺産にも指定され、観光客の誘致にも拍車がかかるのではないでしょうか。「歴史と文化の街」鹿児島市に一度お出かけいただければ、満喫されること請け合いです。そんな鹿児島市の観光スポットのおすすめランキングをご紹介いたします。

鹿児島市内の観光スポットおすすめランキング第1位「桜島」

桜島
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埋没鳥居
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「桜島」は、鹿児島市街地から約4kmに位置し、市街地からは桜島フェリーで約15分です。
車では一周約36kmを1時間で回ることが出来ます。現在活動している活火山としても世界有数の火山で、北岳・中岳・南岳によって形成されていますが、現在活動しているのは南岳と昭和火口が活発な活動をしています。
 
もともとは島でしたが、大正3年の大爆発により溶岩が流出し大隅半島と陸続きになってしまいました。
見どころもたくさんありますが、観光客の方々が一番びっくりされるのが、黒神埋没鳥居ではないでしょうか。大正3年の大噴火で、噴出した大量の火山灰や、軽石は上空8000mにも達し、火山灰は遠くはカムチャッカ半島にまで飛んで行ったそうです。
 
黒神地区にあった「腹五社神社」の鳥居は噴火後たった1日で軽石や火山灰に埋め尽くされ、もともと3mあった鳥居ですが、現在は笠木部分を1m地上に残しています。
噴火後、住民は神社の神聖な鳥居を掘り起こそうとしましたが、当時の村長、野添八百蔵氏の「後世に噴火の記憶を残そう」との英断で、噴火直後の姿がそのまま残っています。
 
桜島への観光は、鹿児島中央駅東口から「桜島定期観光バス」が出ていますので、時間のある方にはおすすめです。見どころ一杯の「桜島」を堪能してください。
明治維新にかかわった志士たちも、わが郷土の「桜島」に思いをはせながら戦ったのでしょう。

 

鹿児島市内の観光スポットおすすめランキング第2位:仙巌園(磯公園)

仙巌園
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仙巌園
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仙巌園は、薩摩藩の藩主島津氏の別邸として作られた庭園です。雄大な桜島と錦江湾をそれぞれ築山と池に見立て、自然を生かしたスケールの大きい景観が美しく、天下の名園といわれており、1958年は国の名勝地としても指定されています。
 
仙巌園では、鎖国体制化の中で近代化を推し進めた人々の軌跡をたどることが出来、2015年7月には園内にある「反射炉跡」が「明治日本の産業革命遺産」として世界遺産に登録されました。
 
その中には日本で初めて作られた水力発電所跡が残っています。小さなものではありますが、日本で初めて電気による火がともったのも鹿児島なのです。
 
また皆さんの地域のどこにでもある孟宗竹ですが、実はこの竹はここ仙巌園の1株の竹から始まったといわれています。園内の広さは15,000坪にも及びますので、色々な史跡を巡りながらの散策には最適かと思います。

 

鹿児島市内の観光スポットおすすめランキング第3位「維新ふるさと館」

維新ふるさと館
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維新ふるさと館館内
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「維新ふるさと館」は、江戸末期から明治維新にかけての、薩摩が成し遂げた偉業が手に取るように分かりやすくみられるように展示されているところです。
鹿児島の歴史や先人たちの偉業などを、映像、ジオラマ(模型)、ロボットなど、ハイテク技術で多彩に展示し、わかりやすく紹介しています。
 
目玉は地下1階の維新体感ホールでの上映です。上映されるのは2つのドラマです。
1つめは「維新への道」では、西郷隆盛や大久保利通などにそっくりな等身大のロボットやマルチスクリーンにより臨場感あふれるダイナミックなドラマが展開されていきます。
 
2つ目は「薩摩スチューデント、西へ」では、薩英戦争後に西洋の技術を学ばせるため、薩摩藩が国禁を破り英国へと派遣した留学生がテーマです。
維新の原動力となった、若き志士たちの活躍をぜひご覧ください。

 
住所 鹿児島県鹿児島市加冶屋町23番1号
料金 大人(高校生以上)300円
   小人(小・中学生)150円 (団体割引あり)
営業時間 9:00~17:00(時期により時間延長有)
休日 年中無休
 

鹿児島市内の観光スポットおすすめランキング第4位「西郷隆盛銅像」

西郷銅像
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小松帯刀銅像
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「西郷銅像」は、鹿児島県出身の彫刻家「安藤照」が8年の年月をかけ制作し、昭和12年(1937年)5月23日に完成しました。我が国の最初の陸軍大将の制服姿で、城山を背景に立っています。高さ8mの堂々たるモニュメントで本体5.76m、土台1.2m、築山7.27mです。
 
江戸城無血開城や明治新政府の樹立に大きな功績を上げた西郷隆盛ですが、征韓論に敗れ、下野、その後西南の役で新政府軍と戦い敗北し、この城山で自刃しました。
西郷隆盛は人一倍写真が嫌いだったといいます。ですから一枚の写真も残っていません。
 
東京上野の西郷銅像とはほとんど似ていませんよね。

この銅像前は広場になっていますので、撮影スポットには最適です。厳しい顔の西郷さんですが、写真撮影には快く応じてくれますよ。
 
またこの西郷銅像の真向かいには、「小松帯刀」銅像も立っています。

 
住所 鹿児島県鹿児島市城山町4-36
電話 099-298-5111
 

鹿児島市内の観光スポットおすすめランキング第5位「鹿児島県歴史資料センター黎明館」

黎明館
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黎明館内部
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「鹿児島県歴史資料センター黎明館」は、明治百年(昭和43年)の記念事業として計画され、「郷土の歴史・文化遺産に対する県民の理解と認識を深めることに寄与するための施設」として昭和58年(1983年)に開館しました。現在では、県外のお客様も多数お見えになり好評を得ています。
 
県内における歴史民俗資料館の中核的施設として、これからも来館される皆様に鹿児島の歴史の深みと特色を知って頂き、鹿児島を再発見していただけたらと思っています。

 
住所 鹿児島県鹿児島市城山町7-2
電話 099-222-5111
お問い合わせ 歴史資料センター黎明館総務課
 

鹿児島市内の観光スポットおすすめランキング第6位「西郷洞窟」

西郷洞窟
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西郷終焉の地
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「西郷洞窟」は、西南の役で追い詰められた西郷隆盛をはじめ、300数十名が政府軍と最後の戦いをするため、幹部の総司令部になっていた洞窟です。
司馬遼太郎の「翔が如く」の一説によると洞窟は合計9つあったそうです。この西郷洞窟を中心に、最後の戦いの準備をしていたもんなのでしょう。
 
死ぬのは薩摩の地での合言葉で、ようやくたどり着いた西郷たちですが、待っていたのは政府軍の総攻撃だったようです。
 
「黎明館」の横にある西郷隆盛が建てた私学校跡地の石垣には、政府軍の撃った鉄砲の銃撃跡が生々しく残っています。

 

鹿児島市内の観光スポットおすすめランキング第7位「若き薩摩の群像」

若き薩摩の群像
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留学生
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「若き薩摩の群像」は、鹿児島中央駅の東口の正面に立っているモニュメントです。
薩摩藩が、鎖国の禁を破ってまでも、欧州に留学させた若者たちです。
 
この若者の中には、初代文部大臣になった「森有礼(ありのり)」や日本で初めてビールの製造を手掛けサッポロビールの創始者とも言われている「村橋久成」、欧州から帰国せず、ただ一人アメリカに渡り長沢ワイナリーを開業し、現在でも長沢ワインで有名な「長沢鼎(かなえ)」など明治期にとって、なくてはならない人物たちを輩出しています。


 
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