この暑い夏。昔のように、校庭や体育館で遊んだり、キャンプファイヤーをしたり、童心に戻って思いっきりはしゃぎたい!という夢を叶えてくれる廃校キャンプ場が日本にはいくつかあります。
こちらの思わず走り出したくなる廃校は、群馬県みなかみにある「泊まれる学校・さる小」。2008年に廃校になった猿ケ京小学校が、2012年4月から泊まれる小学校として生まれ変わりました。夏には一人300円でプールが利用でき、なんとカヌー体験もできてしまいます。
なんと渋谷区在勤在住の人は無料で使えるこの廃校は、東京都西多摩郡檜原村にある檜原自然の家。学校の目の前がすぐ川になっているので川遊びも気持ちいいです。
こちらは星空の綺麗さに定評がある廃校は、栃木県の星ふる学校「くまの木」。天体教室やバードウォッチングといった自然観察系から、燻製作り・そば打ちといったお料理系、わら細工などの伝統工芸、魚のつかみどり(!)といったものまで多彩なアクティビティーを楽しむ事ができます。
こちらの非常に歴史を感じる廃校は、愛媛県にある大三島ふるさと憩いの家。映画「船を降りたら彼女の島」のメイン舞台に利用されたことがあり、美しい砂浜に隣接しているので、海水浴はもちろん小島の浮かぶ海やしまなみ海道も眺望できる絶景スポットです。