ベネッセ・ハウス
photo by http://bunboblog.cocolog-nifty.com
日本でも穏やかな瀬戸内海。
その瀬戸内海に浮かぶ直島という島があるのですが、周囲数キロ程度のこの島が注目を集めています。
それは、島全体がアートにあふれていること。
島にはアート作品が屋外展示されており、島民も常にアートに触れていられるのです。
もちろん、瀬戸内海の美しさはいうに及びません。
そんな直島には「ベネッセ・ハウス」というホテルがあります。
以前ははげ山になっていた直島を、ベネッセと島が協力して現在のようなアートあふれる島にしたのです。
ベネッセ・ハウスは、入った瞬間からアートな雰囲気になっており、ロビーでさえも美術館のようです。
時間が経つのも忘れて、ずっとロビーにいたくなりそうな雰囲気ですね。
ベネッセハウスは、特徴により「ミュージアム」「オーバル」「パーク」「ビーチ」と4つの棟に分かれています。
ミュージアムはアートにあふれ、オーバルは曲線を生かした造り、パークは公園、ビーチは海岸を一望できます。
とはいえ、全客室に共通しているのは、アートの心を忘れていないこと。
最もリラックスすべきベッドルームにも、ちょっとしたアートが施されています。
パーク内にもアートな作品が数多く展示されていますので、一日中いても飽きなさそうです。
ちなみにオーバルは、ベネッセ・ハウス宿泊者のみがアクセス可能なエリアで、モノレールを使っていきます。
自分でボタンを押したら動くというのも、何だか楽しいですね。
モノレールを降りてみると、そこには見事に美しいオーバル(楕円)の世界が広がっています。
まるで現実世界とは思えないようで、隔世の感さえあります。
ホテルにはパークにあるレストランか、ミュージアムにある和食をいただけます。
レストランでは夕食だけでなく朝食も提供されており、朝食とは思えないボリュームと味です。
直島で優雅な時間を送ることができる「ベネッセ・ハウス」。ぜひ直島に滞在の際は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
ベネッセ・ハウスの予約・詳細情報はこちら