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浅間温泉 ロケーションと歴史
浅間温泉がある松本市は長野県の真ん中ぐらいにあり、中信地方と呼ばれるエリアに位置します。
市内には国宝に指定されている松本城があり、また、安曇野散策、美ヶ原高原、日本屈指の景勝地として名高い上高地など、周辺地域への観光の拠点ともなります。
そして浅間温泉は松本市の北東にあります。日本書紀にも記述があったとされ、その歴史は1300年!江戸時代には松本城のお殿様も通ったと言われます。
そんな浅間温泉には、日帰り入浴専用の施設のほか、外湯と呼ばれる共同浴場があります。
まずはおすすめの外湯温泉からご紹介します。
ホットプラザ浅間
photo by asamaonsen.com
ホットプラザ浅間は、日帰り入浴専用の温泉施設。
大浴場のほかにも、露天風呂やサウナ、無料休憩所を備えていて、そして嬉しい無料の足湯施設もあります。
枇杷の湯
枇杷の湯は、松本城主の湯殿として400年の歴史を持つ日帰り温泉施設で、館内には、城主の残した裃(かみしも)や往時の資料なども展示されています。
露天風呂つき大浴場のほか、お殿様の野天風呂があり、歴代の松本城主が愛した野趣溢れる湯の魅力が味わえます。
湯上りはカフェでのんびり過ごすのもいいですね。
港の湯・仙気の湯
photo by lorenzo.blog23.fc2.com
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入浴料が200円代と手ごろなのが、外湯と呼ばれる港の湯と仙気の湯。
地元の人が訪れることも多く、昔ながらの銭湯の雰囲気を残しています。
浅間温泉の歴史ある宿の雰囲気も味わいたいなら・・・
宿に泊まるのは費用的に・・・という方におすすめしたいのが、各旅館で実施している立ち寄り入浴プラン。
こちらを利用すれば、宿の歴史ある雰囲気も味わうことができます。
ただし、利用できる時間などは各旅館で異なるため、事前に問い合わせておきましょう。
ホテルおもと
浅間温泉の中でも高台に位置するホテルおもと。
ジャグジーや開放的な露天風呂など、浅間温泉や松本の街並み、アルプスの四季折々の景色を眺めながらの入浴はいかがですか?
目之湯旅館 紫山楼
目之湯旅館 紫山楼は、源泉かけ流しの100%天然温泉が自慢の温泉旅館。
温泉の成分にホウ酸を含んでいて、目に効く温泉として「目之湯」という名称の由来となったそうです。
無色透明の湯には美肌効果もあり、美人の湯と呼ばれています。
飲泉が可能で、旅館のお料理にもこちらの温泉水が使われているそうです。ぜひ一口味わってみては?
帰郷亭 ゆもとや
帰郷亭 ゆもとやは、露天風呂付きのお風呂が楽しめるお宿。
湯船はなんと6種類!
650円でこのお風呂が楽しめるのはとても魅力的です。
1300年続く名湯「浅間温泉」。
皆さんも、この雄大な大自然に囲まれた歴史ある浅間温泉を訪れてみてはいかがですか?