鳴門の観光スポットおすすめランキング1位「大塚国際美術館」
世界25ヶ国、約90もの美術館で展示されている名画を陶板画で再現したものが飾られている「大塚国際美術館」。日本一入場料が高い美術館でも知られておりますが、年間来場者数は約22万人を誇ります。
日本最大級の広さを持つ美術館で1074点が常設展示されており、展示されている作品は、大塚グループの大塚オーミ陶業株式会社が開発した特殊技術により、世界中の名画を陶器の板に焼き付けたものであるため、本物そっくりです。
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ピカソ、モネ、ルノワール、レオナルド・ダ・ヴィンチなどの名画を楽しめ、中でも人気が高いのはシスティーナ礼拝堂の壁画です。一度に世界の名画をたくさん鑑賞でき、また美術品のまわりにロープがなく間近で名画の陶板画を楽しむことができ、そっと触れることも可能なため、人気がある観光スポットです。
また環境展示としてモネの代表作「大睡蓮」が本物の睡蓮が咲いている池を囲むように展示されており、見応えがあります。レストランも併設されており、鳴門の特産品でもある鯛やわかめを使ったメニューや名画のタイトルや作品に関するメニューがあるのも特徴的です。
鳴門の観光スポットおすすめランキング2位「渦の道」
「渦の道」は、世界三大潮流の一つ「鳴門海峡」に発生する「渦潮」を高さ45メートルから覗き込める遊歩道です。
大鳴門橋の橋桁空間に網構造で設置され、先端にある太平洋側と瀬戸内海側の展望室は両方共にガラス張りとなっていて、海が見渡せ、鳴門海峡上の景色を楽しめます。
約450メートルもの遊歩道の途中にある4箇所のガラス床では迫力ある渦潮を見れますが、渦潮の発生時間は毎日違うため、渦の道ホームページ内の「潮見表」などで事前に確認しておくのがおすすめです。その他、遊歩道内の4箇所の休憩所や入口にある待合室でのライブ映像、激流渦巻き轟く鳴門海峡のヴァーチャルツアーなど、実際に見れない時間であっても楽しめる観光スポットです。
鳴門の観光スポットおすすめランキング3位「鳴門市ドイツ館」
俘虜の人権を尊重し、自主的な運営を認めていた「板東俘虜収容所」にて1917年から1920年までの三年間、第一次世界大戦時に収容されていたドイツ兵俘虜と日本兵や地域住民がどのように交流したかを語り継いでいる「鳴門市ドイツ館」。資料室では、ドイツ兵がどうして鳴門市大麻町板東に来ることになったのか、またどのような収容所生活を送っていたのかを当時の貴重な資料などで知ることができます。
できるかぎり自主的な運営を認めていたため世界でも類を見ない模範収容所と評価されており、所内に80軒余りの商店街、レストラン、印刷所、図書館、音楽堂、公園などの施設が作られたり、文化的な活動の中でも音楽活動ではベートーヴェンの「交響曲第九番」を日本国内で初演奏された歴史を語りついでいる場所でもあります。お盆の頃にはドイツビールの祭典が開催されたり、冬にはイルミネーションスポットとしても人気があります。
「ドイツ館」付近には、「賀川豊彦記念館」や道の駅「第九の里」なども近くにあり、おすすめです。