会津の観光スポットおすすめランキング1位「鶴ヶ城」
日本で唯一、幕末時代の赤瓦が使われている会津若松にある「鶴ヶ城」。別名「会津若松城」とも呼ばれ、地上5階・地下2階の天守閣となっています。
赤瓦は表面に釉薬を塗って焼いた瓦のため、強度があり、会津の冬の厳しい寒さや凍結にも耐えたと言われています。戊辰戦争の際に最後まで城を落とさなかった鶴ヶ城は、難攻不落の名城として知られております。
3月中旬には特別企画で鶴ヶ城の外観に映像写し出して、映像と鶴ヶ城を楽しむプロジェクションマッピングも人気があります。
また紅葉の名所でも知られており、紅葉時期にはLEDでライトアップされた紅葉と鶴ヶ城を楽しむことができます。
会津の観光スポットおすすめランキング2位「飯盛山」
標高314メートル、ご飯を盛ったような形をしている「飯盛山(いいもとやま)」。頂上からは会津若松市内が一望でき、テレビ朝日系ドラマ「白虎隊」のロケ地としても有名です。
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飯盛山の入口にはお土産屋さんや急な石の階段を避けられる、有料の「動く坂道」も設置されており、便利に登ることもできます。
山の途中には、重要文化財に指定され日本では珍しい木造建築物「さざえ堂」があり、日本版「ピサの斜塔」のような感じで建っております。「世界の名建築100選」にも選ばれている二重らせん構造の三階の建物で、内部に階段がなくスロープで歩ける不思議な建物として人気があります。
その他、年間約200万人の観光客が訪れる「白虎隊十九士の墓」などがあり、人気のスポットがいくつもあります。
会津の観光スポットおすすめランキング3位「七日町通り」
鶴ヶ城と会津若松駅の中間にあたる城下町「七日町通り」。七日町駅から駅前道りを真っ直ぐ市街地の方に向かって歩くと風情がある街並みを見渡せながら、散策を楽しめます。
医学者・野口英世が手術を受けた病院や会陽医院の跡などが存在している「野口英世青春通り」があり、特に立ち寄りたい店などが無くてもレトロな雰囲気を味わえるのでおすすめスポットです。
中でも創業300年を超える会津塗りの店「白木屋漆器店」では、会津塗りの資料館でもあり、無料で見学ができ人気があります。
その他、酒蔵見学が出来る本格的な酒蔵の「末廣酒造・嘉永蔵」や江戸時代から続く会津絵ろうそくの絵付け体験などができる「ほしばん絵ろうそく」、JR七日町駅舎内にある会津の17市町村のアンテナショップが集まる「駅カフェ」などもあり、味わい深い町並みが好きな人は一日でも過ごせる場所です。