三游洞の絶壁レストラン
三游洞は中国湖北省宜昌市の北部の切り立った崖にある洞窟で、古くは唐代の詩人白楽天が弟や友人とともに訪れ「三遊洞亭」という詩を詠んだことで知られています。
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現在ではこの洞窟にレストランが設けられ、まるで水墨画の中のような風景を眺めながら食事を楽しむことができます。長さ66kmにもなる西陵峡(せいりょうきょう)は、瞿塘峡(くとうきょう)、巫峡(ふきょう)と並び、長江本流の三峡と称されている絶景です。
真ん中が白楽天だそうです。みな良い顔をしてますね。
また景区内には三国志関連の遺跡である劉封城遺址や張飛擂鼓台もあるので、三国志ファンにはなお必見です。
水墨画のような世界「三游洞」。こんな景色を眺めながらのんびり詩でも考えてみたいですね。