現地日本人ツアーガイドが選ぶ「マカオ」のベスト観光スポット3選

世界遺産「マカオ歴史市街地区」

ポルトガルの街並みと中国の住宅が共存する、マカオならではの趣き深い歴史あるエリア一帯が世界遺産に指定されています。パステルカラーの街並みや、教会などヨーロッパの風を感じる世界遺産エリアは、写真好きな方にもおすすめです。

聖ポール天主堂跡

聖ポール天主堂跡

マカオの世界遺産を代表するランドマークです。かつてアジア最大の教会として誕生した聖ポール天主堂は、3度の火事によって焼け落ちてしまいました。現在はハリボテのような大きな壁だけが残り、歴史を今に伝えています。

世界で唯一、香港・マカオ・台湾で使われている漢字の「繁体字」が刻まれた教会で、今でもきれいに残っている精巧な彫刻が見どころです。

聖ポール天主堂跡から徒歩1分の場所にある「恋愛巷」という通りは、ピンクと黄色の壁に囲まれたかわいらしい路地です。ロマンチックな地名から、結婚式の前撮りロケスポットとしても人気があります。通りからちょうど聖ポール天主堂跡のファサードが見える絶妙な位置にあり、とてもマカオらしいかわいい写真が撮れるおすすめのスポットです。

セナド広場

中央に噴水がある小さな広場は、ピンクやクリーム色の建物に囲まれた、明るい雰囲気が魅力です。

周辺には教会やお寺など、10以上の世界遺産の見どころがあります。聖ポール天主堂跡へも徒歩10分圏内で、観光の拠点に最適です。

旧正月やクリスマスなど、季節ごとのデコレーションも見どころで、旅の気分を盛り上げます。

コタイ地区の大型カジノリゾート

豪華な巨大カジノリゾートは、ギャンブルに興味がない方にもおすすめです。カジノ以外にも魅力があり、ショッピングモールやアトラクションが充実しています。マカオ初の鉄道となるLRT開業で便利になった、ウィンパレスやスタジオシティがおすすめです。

カジノは24時間営業で、21歳未満は入場禁止です。年齢確認のため、パスポートの提示を求められることがあります。パスポートは忘れずに持ち歩きましょう。カジノ入場の際、カバンなど手荷物を持っている場合は、簡単な荷物検査が行われます。

サングラスや帽子、マスクは入場の際には外しておいたほうが無難です。

ウィンパレス

LRT「路氹東(コタイ・イースト)」駅下車すぐ。パフォーマンスレイクの噴水ショーや、無料のスカイキャブ(ミニロープウェー)が楽しいカジノリゾートです。マカオ随一のおしゃれな館内には、花をテーマにしたアート作品が飾られています。

スタジオシティ

LRT「蓮花口岸(ロータス・チェックポイント)」駅下車すぐ。8の字観覧車「ゴールデン・リール」や、「バットマン4D」などアトラクションが豊富なカジノリゾートです。ハリウッドをテーマにした館内はアメリカ風で、散策するだけでも楽しめます。

マカオタワー

高さ338mのマカオタワーには展望台があり、中国本土やマカオ市内を一望できます。バンジージャンプやスカイウォークなどのアトラクションも楽しめ、絶景とスリルが人気です。

バンジージャンプ

地上61階、233mから挑戦するバンジージャンプは世界最高の高さを誇ります。最高時速120㎞で落下する様子を、手首のGoProと2つの固定カメラで、臨場感抜群の映像が撮影できるのが魅力です。ギネス級の究極のバンジージャンプを体験してはいかがでしょうか?

マカオの観光スポットを楽しもう!

マカオは観光地が密集しているので、たくさんの場所を一気に回れます。のんびりした雰囲気の世界遺産や、ゴージャスなカジノリゾート、大興奮のマカオタワーを日帰りで全て観光することも可能です。魅力たっぷりなマカオの観光スポットを楽しく散策してはいかがでしょうか。

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