山草花の様な細やかなサービスが自慢の山口県の極上宿「大谷山荘」

古の伝説に彩られた長門湯本温泉。その最も奥まった場所に「大谷山荘」がその偉容を誇っています。九州北部、中国地方の方なら一度は耳にしたことがある山口を代表するこの宿は、その規模からは想像できないサービスの細やかさで今も最上級の宿として知られています。

大谷山荘

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photo by ikyu.com
長門市は日本海に面したほとんどが北長門海岸国定公園に指定されるなど、豊かな自然景観を有しています。
 
その市街地から国道316号線と音信川に沿って山間に分け入ると、古の伝説に彩られた長門湯本温泉に入ります。
 
その最も奥まった場所に「大谷山荘」がその偉容を誇っています。九州北部、中国地方の方なら一度は耳にしたことがある山口を代表するこの宿は、その規模からは想像できないサービスの細やかさで今も最上級の宿として知られています。
 

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音信川に架かる宿専用の橋を渡ると、古建築の高欄を現代風にアレンジして取り込んだ懐かしい雰囲気の建物が眼前に迫ります。
 
お迎えのスタッフにご案内頂き、朱の絨毯に歩を進め館内に入ります。
 

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ロビーラウンジは、2階まで吹き抜けで建物の偉容の通り広大な空間。
 
この宿のコンセプトである「山草花」の名を冠したこの空間は、和風建築の意匠に、大きな水盤と余裕をもって置かれた椅子などが調和しています。
 
開口部の大きなウィンドウからは、印象的な石垣に囲まれたモダンな池に滝が流れ込む様子が眺められ、華やかでありながら落ち着いた空間です。夕食後はここでバンドの生演奏も楽しめるそうです。
 

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ラウンジの右側にはガラスを隔てた水盤の脇には円形で洒脱なデザインの足湯が設けられており、チェックインのひとときに、饗されるお抹茶を楽しみながら旅のお疲れを癒やすのも良さそうです。
 

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客室は「芙蓉館」「曙館」の二つの建物に129室が設けられています。
 
どのお部屋を選んでも気配りの効いたサービスと、音信川やお庭の美しい眺めが楽しめるように配置されています。
 

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今回は2014年に改装された「芙蓉館」に4室ある「プレミアムスイートB」をご紹介しましょう。
 
70㎡を超える室内には、琉球畳が敷かれベットが置かれる和洋室です。ダークブラウンの落ち着いた色彩の木材を調度品や柱に使い、最新のトレンドも意識したラグジュアリー感のあるモダンな造りです。
 
傾斜天井の先にはソファセットが置かれ、まるでスクリーンの様に大きな1枚ガラスのウィンドウが配され景観が楽しめます。
 

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特筆すべきは、やはりテラスに設けられた専用露天風呂でしょう。かけ流しの「美肌の湯」が湯船に満たされ、眼前に広がる緑と川音を聞きながらゆったりした湯浴みが楽しめます。
 

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館内には「せせらぎの湯」「こもれびの湯」の2カ所の大浴場があります。
 
どちらもメインの浴槽は目を見張るほどの広さで、音信川を眺めながら全身が解放される様な感覚が味わえるでしょう。
 

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その他「せせらぎの湯」には檜露天風呂、岩露天風呂、ジャグジーが、「こもれびの湯」には半露天風呂、ハーブ湯が、双方共通で寝湯、サウナが設けられています。
 
時間帯で男女が切り替わるので、全てを楽しむことが出来ますが、湯あたりには気をつけましょう。
 

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この地は、先崎の港に上がる白身魚や、中国山脈が育む名だたる素材に恵まれています。これらを駆使した夕食は期待に違わない口福を感じさせてくれます。
 

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食事は会席コースならプールガーデンレストラン「風光」で、特別会席なら旅情を感じさせてくれる「曙」か、別館(別邸音信)の「雲遊」で頂けます。宿泊プランによっては、お部屋でも頂くことも出来るようです。
 
少し趣向を変えて「長州」の鉄板焼もおすすめです。
 

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春のめあかふぐ(彼岸河豚)、夏のまふぐ、秋の白さばふぐ、秋冬のとらふぐなど、四季を通じて名物のふぐが味わえるのも山口ならでは。
 
秋冬であれば別注でとらふくのてっさ(ふく刺し)の大皿をお願いし心ゆくまで味わうのも良いでしょう。
 
シーズンのはじめにはスタッフが集まり研修会を開くなど、ふぐへの取り組みは真剣そのものです。
 

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他ではなかなか楽しめないサービスとして、夕食後に天体観測ができるのもこの宿の人気ポイントです。
 
屋上に設けられた本格的な天体ドームは予約制(貸し切りではない)ですので、非日常の体験をしたければチェックイン時に予約しましょう。
 

朝食は、朝日の気持ち良いプールサイドのレストランで頂きます。
 
和洋50種以上の充実した品揃えのバイキングは、いずれも素材の良さを生かした逸品や、丁寧に料理されたものばかりです。
 

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この宿と別れを告げる際には、仲居さん達が揃い深いお辞儀で見送って頂けます。
 
日本の伝統的温泉宿の美風が今も息づいています。
 
広大な施設にもかかわらず、名宿の矜持として細やかなサービスを提供してくれますが、若手も含む多くのスタッフに、マニュアルの徹底だけで質の高いサービスをさせるのは不可能です。
 

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館内に活けられた野の草花の数々は単にゲスト向けの装飾では無く、もしかするとスタッフに宿の心を忘れさせないためのアイコンでもあるかもしれません。
 

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記事提供・協力:一休.com


 
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