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修学院離宮
修学院離宮は、京都市左京区修学院の比叡山麓にある皇室関連施設の離宮。
17世紀中頃に後水尾上皇の指示で造営された、谷川を堰き止めた人工池を中心とした広大な庭園とその関連建物からなる離宮で、桂離宮・仙洞御所とならび、王朝文化の美意識の到達点を示すものになっています。
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修学院離宮の広さはなんと54万平方メートル。
上御茶屋、中御茶屋、下御茶屋と呼ばれる3か所の庭園があり、中には宮内庁が買い上げた現在でも耕作されている水田なども眺めることができます。
京都の紅葉を愉しむなら…少し離れた曼殊院門跡や修学院離宮へ行きたい。
— 翠雨 (@kotonohatumugu) 2015, 11月 7
雨の修学院離宮へ。 http://t.co/itG8R6hLC8 高低差のあるパノラミックな眺めがかなり好き。ここも12年ぶりくらい。 pic.twitter.com/RFJXB2hcMU
— 鈴木芳雄 (@fukuhen) 2015, 7月 7
所用見学時間は約1時間半。
修学院離宮の華美ではない落ち着いた雰囲気は、どこか心を落ち着かせてくれる魅力があります。
修学院離宮の見学は無料で事前予約制。
見学申し込みは、インターネット、往復はがき、もしくは直接窓口にて行うことができます。
完全予約制の庭園「修学院離宮」。
ぜひこの秋に京都を訪れる際は寄って行きたい素敵な離宮をお楽しみください。
住所: 京都府京都市左京区修学院藪添
交通案内: 叡山電車 修学院下車 徒歩約20分
市バス: 修学院離宮道下車 徒歩約15分
駐車場情報: なし
車椅子による見学: 不可
休日・休館: 年末年始(12/28~1/4),土曜,日曜,祝日,振替休日,行事等が行われる日。(3・4・5・10・11月の毎土曜日、他の月の第三土曜日は参観可)
料金: 無料
予約方法: 事前予約制
往復はがき又はホームページから申し込み。宮内庁京都事務所参観係の窓口でも申し込めますが、定員になり次第締め切ります。詳細については、電話にて問合せ下さい。
問合せ・申込先:
宮内庁京都事務所参観係
電話075-211-1215
修学院離宮の公式サイトはこちら