道後温泉本館
道後温泉本館は、温泉入浴施設として唯一、国の重要文化財の指定されている共同浴場。
共同浴場番付において、東の湯田中温泉大湯と並び西の横綱に番付けされており、2009年のミシュランガイドでも2つ星に選定。
施設内には漱石の『坊ちゃん』や、俳人・河東碧梧桐の書軸などをおさめた「展示資料室」があり、入浴を楽しむだけでなく、歴史風情を感じることができます。
振鷺閣
道後温泉本館の屋上には、太鼓を下げた振鷺閣が設置されており、午前6時00分に、開館の合図として威勢のいい太鼓の音が打ち鳴らされます。
太鼓は昼12:00、夕方6:00にも打たれ、この音響は環境省選定「残したい日本の音風景100選」のひとつも選ばれています。
坊っちゃん列車
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坊ちゃん列車は、道後温泉を起点に市内を走りながら観光客の目を楽しませている路面電車です。
かつて明治21年から67年間、市民の足として親しまれ、夏目漱石の小説『坊ちゃん』で主人公が使用していた列車のモデルが、松山市内を走る蒸気機関車であり、いつしか「坊っちゃん列車」という愛称で親しまれるようになりました。
松山城
photo by ja.wikipedia.org
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松山城は、松山市の中心部、勝山山頂に本丸が、西南麓に二之丸と三之丸がある平山城です。別名金亀城、勝山城、各地の松山城と区別するため、伊予松山城とも呼ばれます。
日本三大平山城にも数えられ、2009年のミシュラン観光版では2つ星に選定され、トリップアドバイザーによる「行ってよかった!日本の城ランキング2014」で2位に選ばれています。。
坂の上の雲ミュージアム
坂の上の雲ミュージアムは、市内中心部に2007年に開館した司馬遼太郎の小説『坂の上の雲』を元に作られた施設。
ドラマ化により広く話題になった『坂の上の雲』ですが、館内には、登場人物らの直筆資料のほか、小説の描く当時の時代背景が理解できるよう、明治の日本や松山についてのパネルや映像、当時の地球儀や立体鏡などが展示されています。
秋山好古・眞之兄弟の生誕地
『坂の上の雲』の登場人物である秋山兄弟の生家は 、昭和20年の松山空襲で焼失し、その後は生家跡地に石碑が建っているだけでしが、平成17年からは地元の有志により生家は復元され、秋山兄弟銅像が公開されています。
こちらでは、地元ボランティアの方々が施設案内や解説をしており、秋山兄弟や生家、銅像について様々な話を聞くことができます。
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