京都を知るなら嵯峨野へ行こう!京都・嵐山観光のおすすめモデルコース

嵐山渡月橋

嵐山渡月橋
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京都・渡月橋・春
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嵐山は、京都でも屈指の人気観光地であり、桜の名所・紅葉の名所としても知られています。一般的に渡月橋を中心にその周辺一帯を嵐山と呼びますが、その名は大堰川の南に位置する嵐山に由来します。渡月橋は、大堰川にかかる橋で、亀山天皇が「くまなき月の渡るに似る」と言葉を残したのがその名の由来です。

 

【所在地】〒616-8383 京都府京都市右京区嵯峨中ノ島町付近

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天龍寺

京都・天龍寺
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京都天龍寺 別アングル
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世界遺産のひとつ京都五山第一位の天龍寺は、釈迦如来をご本尊とする臨済宗天龍寺派大本山です。足利尊氏が夢窓国師を開山に、後醍醐天皇の菩提を弔うために建てられたのが始まりとされています。

 

【所在地】〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68

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野宮神社

京都・野宮神社
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京都・野宮神社
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竹林の中にたたずむ野宮神社は、皇女が天皇の使いとして伊勢神宮へ向かう前に身を清められた場所と伝承があります。故事にならい、毎年10月第3日曜日に斎宮行列が施行されています。縁結び、子宝、安産の神様として女性に人気のパワースポットです。苔庭や樹皮がついたままの珍しい黒木鳥居があり印象的でもあります。

 

【【所在地】〒616-8393 京都府京都市 右京区嵯峨野宮町1

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竹林

京都・竹林
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京都竹林01
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野宮神社から天龍寺北側に沿って大河内山荘庭園へ向かう長さ400m程の竹林に囲まれた、見事な小道です。四季折々の竹林の風景を見せてくれます。朝・昼・夕方・夜と時間によっても様々な表情も見せ、観光客を惹きつけます。京都を象徴する風景の1つであり、TVドラマ等のロケで使用されることも。また、初冬の新たな恒例イベント「嵐山花灯路」では、竹林がライトアップされ幽玄かつ幻想的な非日常空間を演出、回を重ねるごとに盛り上がっています。

 

【所在地】〒616-8394 京都府京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町(嵯峨野 竹林の道)

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常寂光寺

京都・常寂光寺
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京都・常寂光寺01
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常寂光寺は、究竟院日禎上人が小倉山の地に角倉家から寄進を受け、この寺を創建した事が始まりとされています。ご本尊は十界大曼荼羅であり、寺名は、この地が常寂光土の感じがあったからとの伝承があります。加藤清正、小早川秀秋等の数多くの戦国時代所縁の人々が帰依された寺でもあり、小倉百人一首を編集した場所としても知られています。

 

【【所在地】〒616-8397 京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3

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二尊院

京都・二尊院
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京都・二尊院01
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釈迦如来と阿弥陀如来を祀る事から二尊院と呼ばれていますが、正式名称は小倉山二尊教院華台寺といい天台宗に属しています。嵯峨天皇の命により円仁が創建したと伝えられています。一時期、応仁の乱で焼失しましたが再建され今に至っています。境内には、角倉了以が寄進した総門(伏見城の薬医門)、藤原定家が百人一首を選定した時雨亭の址などが今も現存しています。

 

【所在地】〒616-8425 京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27

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清凉寺

京都・清凉寺
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京都・清凉寺
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嵯峨釈迦堂として有名な清凉寺は、日本三如来の一つ国宝指定の木造釈迦如来立像を本尊としています。清凉寺開基の奝然が中国から模刻し持ち帰った木造釈迦如来立像の体内には、絹で作られた五臓六腑が施入されていました。境内には、源氏物語の主人公光源氏のモデルともいわれる源融公の墓所、豊臣秀頼の首塚、一切経堂、弁天堂、八宗論池などが現存しています。

 

【所在地】〒616-8447 京都府京都市 右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46

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祇王寺

京都・紙王寺
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京都・祇王寺01
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尼寺の祇王寺は、大覚寺の塔頭で真言宗に属します。また、紅葉の名所でも有名です。平清盛に寵愛を受けていた白拍子祇王は、新たな白拍子仏御前の登場で平清盛に捨てられてしまうと、母親と妹とともに往生院に移り尼となり後に、仏御前も身を寄せ余生を過ごしたとの伝承があります。智照尼は「五十年の夢とりどりの落葉かな」と詠んでいます。

 

【所在地】〒616-8435 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32

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化野念仏寺

京都・化野念仏寺
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京都・化野念仏寺
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空海が死者を弔ふため五智山如来寺を創建たのが始まりで、後に法然が念仏道場とし、化野念仏寺と寺名を改名しました。ご本尊は阿弥陀如来、浄土宗に属します。化野は、鳥辺山・蓮台野とならぶ京都三葬送地の一つでした。明治時代、地元の人々が散乱していた無縁仏を集め、釈尊宝塔説法を聞く姿のように、約8000体もの石仏・石塔群として並べた事が始まりです。毎年8月23・24日には灯明を設置し供養する「千灯供養」が施行されます。

 

【所在地】〒616-8436 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17

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愛岩念仏寺

京都・愛宕念仏寺
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京都・愛岩念仏寺01
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愛宕念仏寺は、称徳天皇(孝謙天皇)が愛宕郡に愛宕寺を建立したのが始まりとされています。平安時代初期に鴨川の洪水で喪失しましたが、天台宗の僧侶千観内供により再興されています。絶えず念仏を唱えていた千観内供から愛宕念仏寺と称されるようになり、大正11年に現在の地に移設さ、現在に至ります。参拝者の手で彫られた千二百羅漢もの阿羅漢は、どれ一つ同じ顔は無く、中には猫と一緒のもあり、思わず探してしまいたくなります。他に釈迦誕生仏十大弟子像なども拝見することができます。

 

【所在地】〒616-8439 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5

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以上、紹介させていただいた観光ポイントを、以下のGoogleMapで表示させていただきました。ルートそのものはあくまでサンプルですが、参考になれば幸いです。
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