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宇和島の観光スポットおすすめランキング1位「宇和島城」
宇和島駅から徒歩約25分、日本に現存する12の木造天守の一つで標高80メートルの丘の上に築かれている「宇和島城」。
天守閣は国指定重要文化財指定されており、三階建ての小柄な城でやや急な階段も特徴的です。最上階からの眺める景色は素晴らしく、伊達博物館や天赦園、闘牛場などを一望できます。
城の外郭は上から見ると不等辺五角形をしており、随所に工夫が見受けられる作りとなっており、城山の北登山口にある桑折(こおり)氏武家長屋門も見所です。
宇和島の観光スポットおすすめランキング2位「遊子水荷浦の段畑」
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四国で初めて2007年に「国の重要文化的景観」に選ばれた、石で段々畑を作っている「遊子水荷浦の段畑(ゆすみずがうらのだんばた)」。
「日本農村百景」などに選ばれており、宇和海沿岸のリアス式海岸で急斜面を頂上まで等間隔に石で段々畑に作り上げ、その景観は宇和島湾と一緒に見ると絶景です。
photo by sakura3939bunbun.blog.so-net.ne.jp
段畑ではジャガイモが作られており、ジャガイモの初堀りと合わせて開催される「ふる里だんだんまつり」や竹とロウソクによる灯りで段畑を照らす「段畑ライトアップ」などもおすすめです。
宇和島の観光スポットおすすめランキング3位「宇和島闘牛」
無形民俗文化財として指定され、宇和島市の伝統行事とされる「宇和島闘牛」。年5回の大会が開催され、1月・4月・7月・8月・10月に行われています。直径20メートルの土俵上で1トンを超す巨大牛たちが牛と牛が角をつき合わる熱い戦いを観戦できます。
命を懸けて牛に指令を出す「勢子(せこ)」と呼ばれている人も見所です。時間無制限で行われているため、数分で終わる試合もあれば30分以上も戦いが続く試合もあり、最後の一戦は横綱牛の対戦と、見応えがあります。
宇和島の観光スポットおすすめランキング4位「南楽園」
広さ15.3ヘクタールもある池の周りを歩いて回る四国最大規模の日本庭園「南楽園」。上池と下池の二つの池を中心に現在造園技術が施された日本庭園を楽しむことができます。平成元年に「日本の都市公園100選」に選ばれており、「山、里、町、海」をテーマに造園された庭園を眺めることができます。管理棟売店や無料休憩所もあり、庭園を見て和めるスポットです。
愛媛県、南楽園。藤が満開!葡萄のようだ! pic.twitter.com/ajurxJMw4u
— 我儘な膝小僧 (@TA5316) 2015, 4月 28
江戸中期の建築様式を模倣して作られた茅葺三間取り形式の休憩所「山の里」や昔の「峠の茶店」をイメージして作られた休憩所「山の家」などがあり、「山の家」の置くには数寄屋造りの茶室もあります。貸しボートで池から園内を見渡す事もでき、日本庭園を満喫できます。