「間人温泉 炭平」は明治元年創業。海のルビーとも称されるブランドがに「間人(たいざ)がに」を提供する、海の京都を代表する京都府京丹後市にある老舗旅館です。全室オーシャンビューの客室からは絶景の日本海と、そこに沈む美しい夕陽を眺めることができます。また目前の日本海から揚がった採れたての新鮮な旬の魚介を中心に、地元契約農家直送の新鮮な野菜、近畿唯一特A認定された京丹後産コシヒカリ、鳴き砂で有名な琴引浜ブランドの天然塩などを使った拘りの和会席を提供しています。
「間人温泉 炭平」は日本海を望む京都府京丹後市、夕陽が特に美しいと言われる夕日が浦に立地しています。
創業は明治元年。京都最北の地の、海を見下ろす丘の上に佇んでいます。2014年にリニューアルオープン、地域でも最も人気のあるお宿になりました。
特に冬季は、海のルビーとも称されるブランドがに「間人(たいざ)がに」をお召し上りいただける他、春夏秋冬を通じて近海で採れた新鮮な魚介類をお楽しみいただけます。
全10室の本館と、2棟の離れは全室オーシャンビュー。雄大な日本海と、晴れた日にはそこに沈む夕陽を眺めることができます。
特に離れ客室「海鈴」からは絶景の日本海のパノラマをご覧いただけます。
2014年11月にオープンした露天風呂付特別室特別室の「奏水(かなみ)の間」は「水の奏でる和み」がテーマの特別室客室で、「玉響(たまゆら)」と「水の綾(みずのあや)」の2室があります。(写真は玉響の間)
定員各4名の和洋室の他に、それぞれの客室には露天風呂も設えてあります。(写真は水の瀬)
チェックイン後は、女将手造りのお部屋菓子と、美味しいお茶で一息ついたら、館内を少し散策してみるのも楽しいかもしれません。
都会の喧騒から離れた京都丹後の奥座敷の夜は本当に美しい。新設のデッキテラスで、都会ではなかなか見ることが難しい天の川を探したり、色々な星座を探してみたり。丹後の星空は本当に幻想的。
さて、お宿炭平の自慢のお食事は、古えの皇后が愛した間人の海から揚がる採れたての新鮮な魚介類。日頃あまり出回らない魚や、めったにお目にかかれない都会の高級料亭に卸される高級魚などが食べられるのは港町ならでは。
冬は幻の間人(たいざ)がにのお料理を。かに漁は毎年11月7日解禁。この日を狙って来館されるお客様もとても多いとか。
かに以外にも、例えば夏は、大きな岩牡蠣や、びっくりするほどの大きさのトリ貝などがお楽しみいただけます。
顔は怖いが味は絶品「オニオコゼ」のから揚げはいかがでしょうか?普段は高級料亭でしかお目にかかれない逸品です。こんなお料理が出されたら、食べるより先にまず撮影撮影・・・ですよね?
新鮮な素材を引き立てるお野菜やお米、調味料にも並々ならぬ拘りがあります。近畿では唯一、特Aランクを取得している京丹後産こしひかりや、化学肥料や農薬などを一切使わない自然農法で栽培されたお野菜、地元産のバランスの取れたお醤油は、新鮮なお刺身の味をより一層引き立てます。
水平線を眺めながら、ゆったりとお食事をしていただくのはいかがでしょうか。
朝は、間人の山海の恵みをビュッフェスタイルで。優雅な朝のひと時を心ゆくまでお楽しみ下さい。
温泉宿の楽しみの一つはやっぱり温泉。これは絶対に外せません。
間人温泉 炭平の大浴場「千雫の湯(蔵)(せんしずくのゆ・くら)」はナトリウム・カルシウムー硫酸塩泉(低張性アルカリ性温泉)。
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病などに効果効能が期待できます。
入浴時間は午後は15:00~24:00、朝は6:00~10:00まで。男女入れ替え制で、 朝は男性「風の雫」/女性「空の雫」、夜は男性「空の雫」/女性「空の雫」。ジャスが流れる空間で、打ち寄せる波の音、そよぐ風の音、流れゆく春夏秋冬の四季の移ろいをお楽しみ下さい。
特に大浴場「風の音」の脱衣所では、女性には特に嬉しいネイルコーナーとイオンスチーム美顔器、イオンドライヤーが設置されています。日常の喧騒を忘れ、朝ゆったりとした気分で身だしなみを整えてみてはいかがでしょうか。
美顔グッズの他にも、脱衣所にはアメニティが充実。お部屋から持っていくのは着替えだけ、タオルから基礎化粧品まで全てが揃っているという気の効かせようにはびっくりです。
海の京都、間人温泉 炭平へのアクセスは、電車かお車でどうぞ。
北近畿タンゴ鉄道・KTRは、2015年4月より、京都丹後鉄道、略して「丹鉄」に名称が変わりました。最寄駅は「網野駅」。送迎が必要な場合は予め予約しましょう。予約が無い場合の送迎は無いそうです。
丹後の旅はお車が便利です。
山と海に囲まれた、夕日が浦・間人温泉 炭平。昔のままの豊かな自然を残す日本海の小さな町の小さなお宿を訪ねてみませんか。