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ベンメリア遺跡
[youtube][/youtube]photo by ja.wikipedia.org
ベンメリアは、カンボジアのアンコール・ワットから約40km東、シェリムアップから車で約1時間半ほど行った森の中にある寺院。
世界遺産であるアンコール遺跡群のひとつであり、環濠幅約45m、周囲4.2kmと規模はやや小さいものの、アンコール・ワットとの類似点が多く「東のアンコール・ワット」とも称されいて、全貌が明らかになればアンコール・ワットを凌ぐといわれるほどの規模を持つと推測されています。
アンコール・ワット建造前の11世紀末-12世紀初頭の造営と推測されていますが、30年にも及ぶ内乱が続いたため放置されてきたため、原形をとどめないほど崩壊がひどく、独特の雰囲気をまとった廃墟のの感を強く漂わせています。
建造物のいたるところに熱帯樹が根を伸張させており、まるでRPGの世界のような風景です。
このような不安定な場所にもしっかりを根を伸ばす樹々を眺めると、植物の生命力の強さを実感します。
大きく太い根は、人間がブランコのように座ることもできるほど、しっかり根付いています。
古の人々は、ここでどのような営みを育んでいたのでしょうか?
カンボジアの謎の遺跡「ベンメリア」。ぜひアンコールワットだけでなく、こちらの遺跡も訪れてみてはいかがでしょうか?
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