まるで天空の城ラピュタのような無人島「和歌山・友ヶ島」の探検

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木漏れ日が差し込むレンガの階段や苔むしたトンネルがさらに気分を盛り上げてくれます。その光景はまるでアニメの世界に迷い込んだかのようです。大人でも童心に戻って探検を楽しむことが出来ますね。

 
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第３砲台の弾薬庫は地下にのびる階段の下にあります。夏でも中はひんやりとクーラーが効いているかのように涼しく、汗ばんだ身体をすっと冷やしてくれます。少し湿っぽい空気が怪しい雰囲気を醸し出しており、まるで秘密基地のようです。そこにはラピュタと同じように金銀財宝が眠っていそうです。

 
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また、第３砲台を通り過ぎ、さらに山を登ると標高が一番高くなるコウの巣山展望台があります。ここからの眺めは最高で、青い海と島々を眺めることが出来ます。まるで、天空から地上を見下ろしているような気分になります。パズーとシータの気持ちになって、海を見下ろしてみてはいかがでしょう。

 
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第３砲台から少し西に行くと海軍聴音所があります。レンガとコンクリートの造りになっており、すっかり廃墟と化しています。お化け屋敷にやってきたようなその雰囲気は少し異様ですが、荒れた建物が戦争の歴史をも感じさせます。

 
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また、友ヶ島ではその雰囲気を活かして映画やドラマ、ゲームの撮影でも使われています。例えば、映画「彼岸島」やゲーム「デスクリムゾン」などです。友ヶ島が持つ少しおどろおどろしく、神秘的な様子がぴったりだったのでしょう。

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そんな人々を魅了してやまない無人島・友ヶ島に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。あなたも気分はラピュタの主人公シータとパズーですよ。