最高峰を味わう贅を尽くした帝国ホテルの本格フレンチ「レ セゾン」

帝国ホテルの本格フレンチ「レ セゾン」

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photo by restaurant.ikyu.com
日本を代表する世界に名を馳せる創業1890年の「帝国ホテル」。ニューヨークのウォルドルフ・アストリアやパリのホテル・リッツよりも長い歴史を誇っています。
 
その帝国ホテル東京で最高峰のフレンチ・レストランが、レ セゾンです。
 
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本館中2階に上がった左側。エントランスから案内されるメインダイニングは、重厚感ある洗練された現代的な雰囲気が調和する“クラシカルモダン”な空間。
 
テーブルとテーブルの間にはガラスのパテーションが配され、隣の席が気にならない工夫がされています。そんな機能的でオシャレな内装デザインを手掛けたのが、フランス人デザイナー、フランソワ・ル・グリ氏。
 
ル・グリ氏は、ケネディ時代のホワイトハウスやベルギーのアルベール一世の王宮を手掛けた名門『ジャンセン』を経て独立、フランスから芸術文化勲章を受章したインテリア界の重鎮。そんな素敵な空間で、最高級の料理を味わうことができます。
 

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キッチンで10年以上腕を振るっているのは、シェフのティエリー・ヴォワザン氏。ヴォワザン氏が自身で毎日素材を厳選して作り上げる料理は、驚きと発見の連続です。
 

たとえば、『トリュフのパイ包み焼き』は、フォワグラを塗ったトリュフを丸ごとパイで包んだ逸品。ナイフを入れた瞬間、香が立ち上り、フレンチ独特の凝ったソースが絶妙なバランスでパイを引き立てます。
 
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これは彼が15歳のときから16年間師事したフランスの2ツ星レストラン『ボワイエ・レ・クレイエール』のオーナー・シェフ、ジェラール・ボワイエ氏より伝授された贅沢な一品。
 
レ セゾンで提供される料理の一品一品は、こうした伝統を取り入れながらヴォワザン氏の新たな感性を取り入れた珠玉のフルコースなのです。
 
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ある月のディナーのフルコースを紹介すると――。
 
前菜は毛蟹の一皿と、色鮮やかなレタスのガスパチョ・かぼすの雲を浮かべて。
 
サラダには、備長炭で焼き上げた縞鯵にアーティーチョークのタジン野菜とレモンのコンフィをアクセントに。
 
魚のメイン・ディッシュは、オマール・ブルーのリソレ ソーテルヌとフヌイユの香り。爪と腕肉を異なった調理法で提供されます。
 
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肉のメインは、リムーザン産の骨付き仔牛肉のロティを、トマトとローズマリーの香り 玉葱とリ・ド・ヴォーのフィナンシエールと一緒に。
 
パンとチーズも厳選されています。2012年の夏より熟成されたコンテチーズ、ヴァンジョーヌのジュレに、生粒胡椒をいれたパイナップルとさつまいものジャムが食事にアクセントを添えます。
 
デザートは2品。ピノ―・デ・シャラントでコンポートにした桃に、軽く仕上げたクレームアマンドとあんずのグラニテ。これにカフェとショコラがつきます。
 
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2~20名で利用できる個室も4室あり、大切な人との語らいも、ビジネスにも最高の空間と最高の料理が、最高の時間を演出してくれることでしょう。
 
卓越したセンスを堪能しながらくつろぐ、日本屈指の心地よい最上の時間。贅沢なひとときを心ゆくまでお楽しみください。
 
■基本情報
ジャンル: フランス料理
住 所:東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル 東京本館中2階
アクセス:・JR有楽町駅より徒歩5分
     ・東京メトロ日比谷線/千代田線 日比谷駅より徒歩3分
予 算:ランチ 9,680円~ ディナー19,250円~
 
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記事提供・協力:一休.comレストラン

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