ジ・オベロイ・ムンバイ The Oberoi Mumbai
インドの中で最大の経済都市といえば、ムンバイです。
かつてはボンベイと呼ばれていた都市ですが、今ではインドの経済成長を象徴するような都市となりました。
娯楽産業もムンバイの重要な産業の一つです。
ほとんどの国内主要テレビ局や衛星ネット局、出版社はムンバイに本社を置いています。
インド映画業界のうち、国内最大のヒンディー語娯楽映画産業の中心地でもあり、
ハリウッドをもじって「ボリウッド」として現在世界的に知られています。
そんなムンバイの賑やかな通りに位置するホテル、それが「ジ・オベロイ・ムンバイ」です。
ムンバイのチャットラパティー・シヴァージー国際空港から車で45分、鉄道駅から車で20分です。
インド西部に位置するムンバイのこのホテルからは、アラビア海を望むことができます。
インドといえば喧騒と混沌の国の印象が強いのですが、一歩ロビーに入ってしまいますと外の喧騒が嘘のような静寂です。
雑踏のムンバイが嘘のように、このホテルのロビーは開放感があります。
ロビーを見てみると、真っ先に目に入ってしまうのが赤いピアノです。
どこからどう見ても目立つこの赤いピアノですが、ただの飾りではありません。
ロビーのこのあたりは「シャンパン・ラウンジ」と呼ばれるラウンジであり、
名前の通りシャンパンを傾けることができます。
さらに、シャンパン片手に赤いピアノの演奏にも耳を傾けることができるのです。
赤いピアノ以外にも、かなりインパクトの強いアクセントがこのホテルのロビーにはあります。
それは彫像で、2人がポーズを決めているのか踊っているのか、
そこには見た人が判断する余地が残されています。
知的好奇心を大いにくすぐられます。
ホテルのスタッフがコンシェルジュ サービス、ツアー / チケット案内などの手配をサポートします。
公共エリアでは、無線インターネット アクセスがあります (有料)。
24 時間対応ビジネスセンター、ミーティングルーム、リムジン / タウンカー サービスなどがあります。
滞在中は屋外温水プールで泳いだり、高級ショッピングアーケードで買い物を楽しめます。
スパでは各種トリートメントとセラピーを提供しています。
ベビーシッターサービスや24時間対応のランドリーサービスも利用可能です。
ホテルの中には、客室ごとに別のテーマで客室を彩るところもあるようですが、
ジ・オベロイ・ムンバイでは客室のテーマはほぼ共通しています。
白いリネン類にオレンジもしくは赤のクッションが色のアクセントとして上手に利いております。
客室によっては、見事なアラビア海の眺望を堪能できるところもあります。
すべての部屋で無線インターネット アクセス(有料)が利用可能です。
液晶テレビ、室内金庫、紅茶/コーヒーメーカー、DVD プレーヤー、iPodドッキングステーション、
豊富な種類から選べる枕、デザイナー バスアメニティが備わっています。
無料の地元新聞もご用意しています。
バスルームも同様で、広さの違いこそあれどテーマはほぼ共通しています。
非常に機能的なバスルームとなっており、ガラスパネル(電動ブラインド付)で仕切られた
専用バスルームの白いバスタブが象徴的です。
このホテルには、様々なレストランがあります。
本場さながらのインド料理を堪能できるレストラン「ジヤ」や、
日本の寿司や酒、日本のウイスキーなど日本の食品が充実している「フェニックス」などがあります。
デザイン性の高さを感じる空間での食事は素晴らしい旅の思い出になること間違いありません。
アラビア海を望むバーラウンジではジャズバンドの生演奏が堪能できます。
異国の地でお酒を片手に優雅なひと時を過ごしてみませんか。
photo by www.spacelinedental.com
ムンバイのおすすめ観光スポットは
市内中心部ですとインド門、ドービー・ガート、ガンジー博物館、ムンバイの寺院などです。
ムンバイ郊外まで足を延ばすと、エレファンタ島(エレファンタ石窟群)、カンヘーリー石窟群などたくさんの見所があります。
ムンバイ湾に面して埠頭の先端に立つどっしりとした門がインド門です。
ムンバイ観光のハイライトの一つ・エレファンタ島への玄関口にもなります。
インド門は1911年にキング・ジョージ5世の来印を記念して建造され、1924年に完成しました。
かつて植民地支配の象徴だったインド門も今では、地元の親子連れやカップル達の憩いの場となっています。
ガンジーがムンバイで滞在していた家が博物館になっています。
こじんまりとした博物館ですが、なかなか見応えがあります。
じっくりみてまわって30分から1時間くらいでしょうか。
1階は彼の著書や関連書籍のある図書室です。
3階にはガンジーの滞在した部屋と遺品が展示されています。
photo by images.fineartamerica.com
エレファンタ島はムンバイの北東9km、ムンバイ湾の真ん中に浮かんでいます。
島へはインド門裏手より船が出ており、約1時間の船旅です。
5~8世紀に、この島を修行の場とした僧侶たちが造ったものです。
石窟はヒンドゥー教の神シヴァを祀ったもので、16世紀に発見したポルトガル人によって残念ながら石窟の多くが破壊されています。
しかし、第一窟は破壊を免れており、シヴァの結婚や踊るシヴァの像、巨大な三面上半身像を見ることができます。
1987年世界文化遺産に登録されています。
photo by tabisuke.arukikata.co.jp
ムンバイ中心部から車でおよそ1時間。
サンジャイ・ガーンディー国立公園内にある仏教石窟寺院群です。
公園入口から石窟までは7kmほどの所にあるので、タクシーかオートリクシャーを利用したほうがいいでしょう。
カンヘーリー石窟寺院は、1世紀ごろより僧侶たちに修業の場所として選ばれてきた地です。
エレファンタ石窟群の豪華さとはまた違う、厳粛な雰囲気がただよいます。
石窟は全部で109あり、風化しているが、
第2窟と第3窟の保存状態がよく、内部の仏塔および入口付近の婦人像などがよく残っています。
西インドの 仏教を知るにおいてかかせないスポットです。
ムンバイをスタイリッシュに満喫することができる「ジ・オベロイ・ムンバイ」。ぜひムンバイに滞在する際は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
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