住宅地内にあるので外からはわかりにくいのですが、
夏場は平日休日を問わず行列ができて売切れてしまうほど人気です。
でも、食べておいしくて涼しい気分が味わえるので並ぶ価値は十分あります。
なら燈花会
いまや夏の奈良の風物詩となった、なら燈花会。
8月上旬から10日間にわたって奈良公園一帯で行われています。
1999年に誕生して以来、暑さがやわらぎ涼しい風が吹き抜ける奈良公園を
たくさんの灯火が静かに明るく照らし出します。
昼間は青々とした芝生の原っぱも夜になると
ボランティアスタッフによって並べられたろうそくの火でいっぱいになります。
幻想的な風景は古都奈良ならではです。
普段は地元の小学生の写生の人気スポットの浮見堂も
燈花会になるとまた違った雰囲気の場所になります。
水面に反射したろうそくの火がため息がでそうなくらい美しいです。
なら燈花会の「燈花」は、灯心にできる花の形のかたまりのことを言い、
これができると縁起がよいとされています。
燈花会を訪れる全ての人が幸せであるようにという願いがこめられています。
いかがでしたか?
うだるような暑さの奈良にも
涼を感じることができるスポットがたくさんあります。
あなたも暑い奈良を涼しく過ごしてみませんか?