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古代都市ペルガモン
ペルガモンは、トルコのミュシア地方にある古代都市で、スミュルナ(現イズミル)北方のカイコス川河畔にあり、エーゲ海から25キロメートルに位置にする。
ペルガモンは、紀元前3世紀半ばから2世紀にアッタロス朝の都として繁栄したヘレニズム時代の都市であり、ローマが紀元前129年に小アジアの西南部にアシア属州を設けたあと、ペルガモンは、エフェソスとともに、この属州の中心都市となり、繁栄を続けました。
ペルガモンの見どころは大きくアクロポリスとアスクレピオンに分かれていて、こちらは観客1万人収容したアクロポリスの大劇場。大人数を収容できる大きさを現在でも感じ取ることができます。
アクロポリスには紀元前4世紀に建てられたアテナ神殿、20万巻もの蔵書を誇った図書館、大劇場、紀元前2世紀初頭に建てられたゼウスの祭壇などがあり、アスクレピオンはローマ時代の医療施設の遺跡が見どころ。こちらの通路跡は、どこが寂しげで時の流れを感じます。
ヘレニズム時代感じる古代都市「ペルガモン」。悠久の歴史を感じに行きたいですね。
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