キャラバンサライをリノベーションしたアンカラの「ディヴァン・チュクルハン 」

トルコの首都アンカラ。都市の主要部分は、オスマン帝国時代以前からの歴史的旧市街「ウルス」と、近代になって建設された新市街「イェニシェヒル」とに分かれており、ウルスの丘の上にあるアンカラ城址から少し下ったところに、「ディヴァン チュクルハン」は建っています。実はこの建物、16世紀後半から17世紀初期に建てられたキャラバンサライ、つまり隊商宿をリノベーションしたもので、トリップアドバイザーでは「アンカラで泊まりたいホテル1位」に選ばれています。

ディヴァン・チュクルハン Divan Cukurhan

ディヴァン・チュクルハン
photo by divan.com.tr

トルコの首都アンカラ。アナトリア半島の中央部に位置し、イスタンブールに次ぐトルコ第二の大都市です。旅行で訪れることは少ないかもしれませんが、古来よりアナトリアの経済の中心地として発展してきた歴史的な都市でもあります。都市の主要部分は、オスマン帝国時代以前からの歴史的旧市街「ウルス」と、近代になって建設された新市街「イェニシェヒル」とに分かれています。ウルスの丘の上にあるアンカラ城址から少し下ったところに、今回ご紹介する「ディヴァン チュクルハン」は建っています。

 
ディヴァン・チュクルハンの内部
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外観からして個性的です。真上から見ると、建物が中庭を囲むような口型をしています。実はこの建物、16世紀後半から17世紀初期に建てられたキャラバンサライ、つまり隊商宿をリノベーションしたもの。現在は中庭だった部分に天井をつけ、美しいブテッィクホテルとして営業しています。このホテルの独特な雰囲気に魅せられる人も多く、トリップアドバイザーでは「アンカラで泊まりたいホテル1位」に選ばれています。

 
アナトリア文明博物館
photo by Nevit Dilmen

ロケーションがまた素晴らしいです。アンカラを訪れる人が必ず行くと言われる「アナトリア文明博物館」。古いキャラバンサライを改造した博物館で、旧石器時代からローマ時代までの出土品や紀元前6・7世紀にアナトリアを支配したリディア王朝の財宝など、歴史的価値のある貴重な品々が展示してあることで有名です。その博物館がなんとすぐお隣。そして反対側のお隣もまた博物館という、ミュージアム好きな方にはたまらない立地です。

 
ディヴァン・チュクルハンのライブラリー
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ディヴァン・チュクルハン自体がまるでミュージアムのようだと言われています。こちらは中庭の一角にあるライブラリー。趣のある展示品や本が並べられた素敵な空間です。ホテル内はとっても静かなので、こんなところでじっくり読書を楽しむのもいいですね。

 
ディヴァン・チュクルハンのデラックス・ルーム
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客室は全部で19室。数は少ないですが、どれもとても個性的なインテリアで、自分の好みにあったお部屋を選べます。こちらのお部屋は「船」がテーマの「デラックス・ルーム」。アンカラの語源は錨(アンカー)と言われているので、それを意識しているのかも知れません。

 
ディヴァン・チュクルハンのツィンルーム
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こちらは「馬」がテーマになっている「ツイン・ルーム」。こちらのホテルはかつて「馬市」が開催されたエリアにあるとのこと。続いて羊市場、麦わら市場、車市場と連なっていたそうです。まさにこのお部屋の絵にあるような馬たちが取引されていたのでしょうね。

 
ディヴァン・チュクルハンのグランドルーム
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こちらは同じ「馬」がテーマでも、乗馬靴が置かれていたりと、どこかヨーロピアンな雰囲気。深いグリーンの色も美しいです。このようにヨーロピアンな雰囲気のお部屋もあれば、ガラッと変わってオリエンタルな雰囲気の部屋もあり、お部屋選びに迷いそうです。

 
ディヴァン・チュクルハンのプレミアム・スイート
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こちらはオスマン朝の香りただよう「ロイヤル・スイート」。ベッドルームは上品なヨーロピアンスタイルですが、リビングスペースはご覧の通り。王侯貴族の肖像画、絨毯とトルコ様式でまとめられています。

 
ディヴァン・チュクルハンのマンダリン・スイート
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こちらはさらに個性的です。中国がテーマのその名も「マンダリン・スイート」。まさにミュージアムテイストのお部屋です。トルコのホテルでこんなお部屋見たことがありません。

 
ディヴァン・チュクルハンのバスルーム
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以外にもバスルームはモダンなデザインで、アメニティは英国王室御用達のモルトンブラウン。古い建物のリノベーションとはいえ、快適なホテル滞在に必要なポイントはしっかり抑えています。このあたりも人気の秘密なのかも知れません。現代的といえば、フィットネス機材が揃ったジムもあったりします。

 
ディヴァン・チュクルハンのレストラン
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お食事はホテルの中庭にあるAvlu Restaurant(アヴル・レストラン)か、隣接するミュージアムにあるÇengelhan Museum Brasserie(チェンジェルハン・ミュージアム・ブラッセリー)でどうぞ。どちらも吹き抜けのスペースで、天井から光が差し込む明るくて開放的な空間になっています。トルコ料理や世界各国のグルメを気軽な雰囲気で楽しむことができます。アヴル・レストランの隣には小さなバーもあります。

 
ディヴァン・チュクルハンのお部屋
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キャラバンサライをリノベーションしたブティックホテル「ディヴァン・チュクルハン」。選ぶのに迷ってしまいそうな素敵なお部屋と、ミュージアムに囲まれた絶妙なロケーションのこのホテルにあなたも滞在してみてはいかがですか。

 

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