アンナプルナ
アンナプルナは、ネパール・ヒマラヤの中央に東西約50 kmにわたって連なる、ヒマラヤ山脈に属する山群の総称です。
アンナプルナは第1峰から第4峰まであり、今回目指すのは第1峰の途中にある標高4130mのアンナプルナベースキャンプ(以下アンナプルナBC)です。
ネパールのポカラを拠点とし、アンナプルナベースキャンプを目指す7日間のトレッキングツアーに参加します。
富士山の標高3,776mをゆうにこえる高さですが、ここを初心者の山ガールが挑戦します。
ネパール・ポカラから見るアンナプルナ。
あの鋭角に尖った三角山が特徴です。
ポカラを拠点にするトレッキングツアーは色んな代理店が取り扱っており、値段はお店によって違います。
許可証発行やガイド料、宿代、食費全てを含んで、日本円で約3万円からあります。
許可証を自分で取得し、宿代や食費をその都度自分で払う場合、代理店で支払うのはガイド料だけになります。
ガイド料の相場は1日13ドルですので、トレッキング日数をかけた料金がツアーの値段になります。
アンナプルナへの登り口は、ダンプスとナヤプルの2つがあります。
ポカラからナヤプルまでタクシーで1時間弱くらいです。
ここから登り4日間かけて、目標のアンナプルナBCへ向かいます。
【1日目】
ナヤプル(Nayapul、標高1050m)でタクシーを降りて登山開始です。
平坦の道を進むこと約30分。
許可証のチェックポイントであるビレタンティ(Biretanthi)に到着します。
午前中は、車も通るような広くて平坦な道を進みます。
そして午後、登りの階段が多くなります。
15時過ぎ、ガンドルン(Ghandrung、標高1951m)到着し、本日の登山は終了です。
【2日目】
昨日登った高さを今度はすごい勢いで降ります。
川を渡って(谷を越えて)、またひたすら登ります。
14時前、チョムルン(Chomrong、標高1951m)に到着し、ここに宿泊します。